ODA実務者セミナー「ラマダン時期の安全対策と準備」を開催

昨年のダッカ襲撃事件を受け、国際協力業界では安全対策が大きな課題となっています。そこで、本年ラマダン前に「ラマダン時期の安全対策と準備」をテーマとした2017年度第1回「ODA実務者セミナー」を、5月17日都道府県会館(東京)で開催しました。

 

国際協力機構(JICA)安全管理部の角前庸道次長とインターナショナルSOSの黒木康正マネージャーが講演を行い、会場を埋め尽くした40名以上の参加者が熱心に耳を傾けました。

 

角前次長は、昨年のダッカ襲撃事件を経て、JICAが安全対策強化をどのように進めてきたのかを解説し、本年ラマダン前にもう一度、安全対策の事前準備と注意喚起を促しました。

 

黒木マネージャーからは、いかに情報を得て安全対策を図るのか、具体的な対策方法の概要について解説をしていただきました。

 

本セミナーは、開発コンサルタントやゼネコン、メーカー、商社などODA実務者を対象に、年に数回、業界注目のテーマを設定し行っております!!