第2回科学技術の国際連携戦略シンポジウム-アジアとの共創の時代へ向けて-開催![2010.11.23]

第2回科学技術の国際連携戦略シンポジウム-アジアとの共創の時代へ向けて-

少子高齢化により人口減少が続く日本社会に活性化策はあるのか?
武田計測先端知財団は、この答えとして、共創というコンセプトを提案します。
アジアとの共創、世界との共創こそが日本に残された道ではないでしょうか。このコンセプトをテーマに科学技術の国際連携戦略シンポジウムを開催します。
基調講演では、日本とアジアとの連携についての考え方を総合科学技術会議議員の白石隆先生に語っていだきます。
それに続くパネルディスカッションでは、オールジャパンの視点で、科学技術基本法策定に尽力された自由民主党の元幹事長加藤紘一氏、アジア研究圏の推進者で民主党の前文部科学副大臣の中川正春氏、女性科学者の国際交流に尽力されているお茶の水女子大前学長の郷通子先生、アジア研究圏構想の生みの親の科学技術振興機構の有本建男氏に、日本の科学技術力をアジアとの連携のためにどう生かすについて討論していたただきます。
第二部のパネルディスカッション「共創の時代に向けて」では、既にアジアやアフリカにおいて共創というコンセプトを実現しつつある社会起業家の皆さんに現地での活動を紹介してもらいます。ITを使った町おこし事業を故郷ベトナムで展開しようとしているクアンさん、日本の技術移転をビジネスとしているインド出身のアローラさん、小型風力発電機の普及に努めているスリランカ出身のチャヌリさん、雨水を利用した飲料水事業を展開している村瀬さんにアジア現地との共創の実態を語っていただきます。
「共創」というコンセプトは、日本の活性化策になりうるのか、ご自身で確かめてみませんか?
参加は、懇親会も含め無料です。ご登録は以下のサイトでお願いします。
http://www.takeda-foundation.jp/asia/n02_program.html

主催 一般財団法人武田計測先端知財団
共催 政策研究大学院大学、独立行政法人科学技術振興機構、独立行政法人国際協力機構
後援 文部科学省、経済産業省、内閣府、外務省
日時: 2010年12月16日(木曜日)
会議場: 政策研究大学院大学想海楼ホール
【プログラム】
13:00 挨拶
福山哲郎 (内閣官房副長官)(予定)
13:10 基調講演
白石 隆 (内閣府総合科学技術会議議員)
13:50 パネルディスカッション1
「動き出した科学技術外交 東アジア・サイエンス・イノベーション・エリアの目指すもの」
司会:角南 篤 (政策研究大学院大学教授)
加藤紘一(自由民主党衆議院議員)
中川正春(民主党衆議院議員)
郷 通子(情報・システム研究機構理事)
有本建男(科学技術振興機構 社会技術研究開発センター長)
15:30 休憩
15:45 パネルディスカッション2
「共創の時代へ向けて」
司会:渡辺 孝 (芝浦工業大学教授)
トラン・ミン・クアン (ベトナム)
デヴン・アローラ (インド)
チャヌリ・カハドゥワアー(A-WING International)
村瀬誠(雨水市民の会)
原田勝広(日経新聞編集委員)
17:30 コメント 「アジア研究圏へ向けて」
黒川 清 (政策研究大学院大学教授)
17:50 閉会の言葉
赤城三男 (武田計測先端知財団専務理事)
18:00 懇親会