上智大学/大学院

大学院情報
国際協力機関との密接なネットワークで、インターンシップなどにつなげる
世界をフィールドに国際協力分野について学ぶ学際的なプログラムも多数
授業を通した国際経験を次のアクションにつなげる積極的な学生を輩出
取得可能な学位:学士、修士、博士

定員:11,220人(学部収容定員)

学費:1,260,450円(心理・看護学科を除いた文系学部初年度納付金)

奨学金:あり

四谷キャンパス 〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
Tel:03-3238-3167(入試について)

 

 ここがポイント 

変革の担い手としての実践力を

キリスト教ヒューマニズムの精神に基づいて、世界の人々と共に歩む「隣人性」と、多様性を受け入れて社会を分断する課題の解決に取り組む「国際性」を重視した教育を行う上智大学。国際的な話題に興味を持つ学生も多く、学生を後押しするためのグローバル教育プログラムも豊富に準備されている。協定校への短期・長期の交換留学や、コロンビア大学院など協定に基づく海外有力大学院への特別進学制度に加えて、講義と海外現場での実践活動を組み
合わせた単位認定型プログラムやインターンシップなども数多く展開。渡航先での不測の事態に備えた保険や危機管理サービスも提供しており、学生のチャレンジを支える体制は万全だ。同大学は国連や国際協力機関などで働くことを志す学生のキャリア支援にも力を入れている。2015年に新設された「国際協力人材育成センター」では、国際機関での勤務経験を持つ教授陣や国際協力分野で活躍する有識者アドバイザーが、学生に有益なアドバイスを行っている。他にも、国際機関との共催シンポジウムやイベント開催など、国際社会を肌で知る機会も多い。300近い海外協定校からの留学生も在籍し、国際色豊かなキャンパスで、全身を通して世界を学べる。

在学生に聞きました
 

光本 恵理さん

経済学部経営学科 4年

 

ビジネスを通じて継続支援につなげたい

小さい頃から学校で寄付イベントを経験していましたが、商品の売り上げの一部を寄付するという製菓会社のCMを見て、企業のビジネスを通じた途上国支援に興味を持ちました。経営学を学ぶために本学に入学し、2年次になって途上国に行ってみたいと思いましたが、一人では不安がありました。そんな時、「アフリカに学ぶ」のプログラムを見つけたのです。その年の訪問先はベナン。先生が同行し、国際機関や大使館など一人ではなかなか行けないような場所も訪問できると聞いて、参加を決めました。現地に行ってみると、それまでの思い込みとは違って都市部が発展していて、将来に向けて熱心に学ぶ学生さんも多くいました。何かをしてあげるという意識ではなく、現地の人と共によい社会をつくっていきたいと考えました。その後もインターンなどを経験し、商社に就職が決まりました。世界各地の暮らしを豊かにできるビジネスに携わることを目標に、学び続けたいと思います。

教授陣の声

 

山﨑 瑛莉先生

グローバル教育センター特任助教

 

大学を生かし視野を広げる機会を

私の専門分野は国際教育学・比較教育学です。開発教育・持続可能な開発のための教育(ESD)や、アフリカ地域の開発に関する授業を担当しています。2015年開始の実践型海外短期研修では、学科学年を問わず参加できるアフリカ地域でのスタディーツアーを企画・実施しています。自ら問いを見つけ、初めて訪れる場所で気付きを得ることは、成長につながるはず。本学の体験・実践型のプログラムを通じて、学生たちが次の行動を起こしていることを、心強く思います。

『国際協力キャリアガイド2018-19』掲載
2017年のキャリアガイド『上智大学/大学院』はこちら

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