吉備国際大学大学院 連合国際協力研究科(通信制)
人間の安全保障と人間開発の理念に基づき、国際社会の多様な課題に対して柔軟に対応できる人材の育成を目指す吉備国際大学大学院・連合国際協力研究科。通信制大学院である同学は、現場経験の豊富な教授陣をそろえ、国際協力の実務家などを志す学生を幅広く受け入れている。
受講生は共通必修科目、共通選択科目、総合科目で構成されるカリキュラムの中から各自の専門分野を念頭に体系的に履修し、科目ごとに年3回のレポートを提出する。在宅での学修や研究は、担当教員とメールやグーグルハングアウト、スカイプなどを使ってやりとりする。作成した課題レポートは、ウェブ学修支援システムから提出することが可能。修了に必要なスクーリング(対面授業を含む科目)は、すべて東京会場で受講することができる。2009年からは宮崎県延岡市の九州保健福祉大学との連合により、研究・教育体制のさらなる充実、多岐にわたる国際協力分野の研究指導が可能となった。例えば、「地域研究特論Ⅰ」では、岡山県の公設国際貢献大学校との連携協力を通じて、国内でのインターンシップ・プログラムに参加する実践的な学びを実現している。
青年海外協力隊経験者や国連平和維持活動(PKO)に派遣された自衛官、NPO法人AMDA(岡山市)が国際協力の経験を有すると認めた者は入学金が免除される。
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