国際協力の「今」を感じる学びの場
<上智大学>


上智大学


 キリスト教ヒューマニズムの精神を根幹とする上智大学には、国際的な課題に関心を持つ学生が多い。300近い海外協定校からの留学生が在籍し、キャンパスにはイスラム教徒向けのハラルフード専門の食堂があるなど、宗教的・文化的に開かれた国際色豊かな環境だ。

 上智大学はグローバル人材の育成に加え、国連や援助機関など国際協力分野を志す学生への実践的なキャリア支援に力を入れている。2015年に新設された「国際協力人材育成センター」では、国連やアジア開発銀行(ADB) などでの勤務経験を持つ教授陣や国際協力分野で活躍している有識者アドバイザーが、学生に対してさまざまなアドバイスを行っている。さらに、今年から始まった学生・社会人向けの「国際公務員養成セミナー」、現役国連職員と学生が直接対話する「ランチタイムトーク」といった取り組みも好評だ。

 このほか、国連職員や国際協力の実務者を招いてシンポジウムやキャリアトークを行う「上智大学国連Weeks」など、現場で活躍するプロフェッショナルに会えるイベントや講演会も数多く企画している。加えて、国際機関や民間企業へのインターンシップ、実践型海外派遣プログラム、スタディーツアーなど、実体験を通じて実践力を養うプログラムも豊富だ。国内にいながら専門性を高めつつ、国際協力の「今」を肌で感じることができる環境がここにある。

『国際協力キャリアガイド2017-18』掲載
#国際協力分野でキャリアアップする #上智大学

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