国際開発学と安全保障研究を融合
<拓殖大学>


拓殖大学大学院 国際協力学研究科


 拓殖大学は「アジア、そして世界で貢献する真のグローバル人材の育成」を建学の精神に掲げ、1900年に創立された歴史と伝統のある大学だ。国際協力学を「21世紀において目指すべき国際協力のフロンティア、すなわち地域研究をベースとした国際開発学と安全保障研究との連携・融合を目指す新たな分野の学問」と位置付けている。

 大学院の国際協力学研究科は、国際協力分野の研究者、あるいは高度な知識を持つ専門的職業人の養成に必要な科目をそろえて、多くの優秀な人材を輩出してきた。同研究科・国際開発専攻では、経済開発政策、開発マネジメント論、開発NGO論などの「経済開発科目群」と、それらを各地域の実情に即して修得する「地域研究A科目群」を用意している。

 一方、安全保障専攻には安全保障特論、国際紛争特論、危機管理論などの「安全保障・危機管理科目群」と、同じくそれらを地域別に学べる「地域研究B科目群」がある。地域研究A・Bの科目群は、いずれの専攻であっても修得することができる。

 国際協力学研究科には留学生のほか、社会人やシニア世代の学生も多い。そうした社会人学生も受講できるように、午後6時に始まる「昼夜開講制」をはじめ、「土曜開講」「集中講義」などのプログラムを整え、意欲的な学びをサポートしている。

『国際協力キャリアガイド2017-18』掲載
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