グローバルに活躍する理工系人材輩出
<東京工業大学>


東京工業大学 環境・社会理工学院 融合理工学系


 東京工業大学は創立136年の歴史を持つ世界水準の国立理工系総合大学だ。2016年4月、日本の大学として初めて学部と大学院を統一した「学院」(School) を6 つ創設した。このうち、環境・社会理工学院の融合理工学系(Department)は理工学の体系を俯瞰し、国際社会全体が抱える複合的問題の解決に寄与するための超域的教育と研究を展開。学士課程の後の進学先として地球環境共創コース、エンジニアリングデザインコース、エネルギーコース、原子核工学コースの4コース(修士課程及び博士課程)への道が想定されている。

 環境・社会理工学院融合理工学系地球環境共創コースでは、工学的アプローチと人文・社会科学的アプローチを包含する概念として「共創」を掲げ、都市、環境といった地球規模の問題や国際開発などの課題について、グローバルな観点とミクロな観点の双方から捉える研究を推進。そうした学びを通じて、「グローバルエンジニア」としての高度な能力を身に付けた修了生には、国内外での活躍が期待されている。

 海外とのネットワークも幅広く、約40カ国に200校近くの学術交流協定締結大学があるほか、中国、タイ、フィリピンに海外拠点を構え、人材交流や遠隔教育プログラムを実施。国際協力機構(JICA)との連携事業にも積極的に参画し、途上国の科学技術水準の向上に貢献している。

『国際協力キャリアガイド2017-18』掲載

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