＜アジア航測＞
地理空間情報を基に世界の課題に挑戦

　企業情報　
<h5=”background-color:#48d1cc;”>設立：1954年
資本金：16億7,377万円
従業員：1,158人
本社：神奈川県川崎市
海外拠点：ミャンマー
事業分野：空間情報を活用したトータル・コンサルティング

　採用情報　

募集職種：営業部門、技術部門、管理部門
募集人数：随時募集
募集人材：文系、理系、新卒、中途、学士、修士

　社員に聞きました！　

和智 明日香(わち あすか)さん
海外事業部技術部
（信州大学大学院農学研究科修了）

＜これまでの主な担当プロジェクト＞

・ミャンマーの衛星画像を活用した土地利用図作成
・カンボジアのGIS解析と研修・判読指導
・林野庁や都道府県の森林域の航空レーザ解析業務

信州大学農学部に進学

　学生時代　

高校時代から自然や山が好きで、進学先選びは森林学科がある大学に絞っていました。大学では午前は講義、午後は演習林などで実地作業という日が多く、まさに森林の中で過ごした6年間でした。卒論・修論研究を通じて森林の状況や境界を図化して分析する「森林GIS」の手法を習得。その技術を生かせる就職先として当社を勧められたのが、入社を志望するきっかけとなりました。

専門を生かしてアジア航測に入社

　入社後　

国内の環境部に配属となり、森林系に関わらず植物や河川関係の案件も担当しました。川の上流域や環境規制区域など、通常は立ち入れない場所に入って調査したことが記憶に残っています。その一方で、森林系の業務に携わりたいという意思表明を続け、念願かなって、社内に新設された森林環境課で働けることとなりました。

森林環境課の独立設置に際して配属

社内公募に応募して海外事業部に異動

ミャンマーでの現地調査責任者を経験

　海外事業部に異動　

以前から海外業務に興味はありながら、具体的な方向性までは明確にイメージできていなかったとき、海外事業部の社内公募を目にしたのです。悩んだ末、思い切って挑戦しようと応募した結果、海外事業部への異動が決まりました。最初の仕事はバングラデシュでのプロジェクトです。なかなか交渉が進まない中でプロジェクトをどう動かしていくか、国内とは違う仕事のやり方を体感するところから、新しい部署での挑戦が始まりました。

印象深いプロジェクトや業務は？

海外事業部に異動して２年目に、ミャンマーでの土地利用図作成に関する現地調査の責任者になりました。衛星画像を活用したこのプロジェクトでは、現地調査と、解析したデータを基に地図を作成する業務に当たりました。上司や先輩は同行せず、現地では私がすべての判断や指示をする立場でしたが、大きなトラブルもなく完了できました。責任ある仕事をやり遂げて一歩前進した気がします。地図ができるということは、その地域にとって大きな変化であり、ミャンマーでもたくさんの関係者が喜んでくれました。データの収集から始まり、最終的に地図が完成したときの達成感は何ものにも代えられません。

この仕事を目指す読者へ一言

ずっと国内の森林に関する仕事をしてきて、留学経験もなかった私ですが、「それでもやってみたい」と思い切って手を挙げたことで、夢だった海外での仕事が実現しました。国内で培った専門性は海外でも応用できますし、助けてくれる先輩や同僚もいます。実務を経験しながら成長できる仕事なので、やる気がある人はぜひ飛び込んでみてください。