<エックス都市研究所>
廃棄物管理分野で存在感

ロシアにおける廃棄物管理改善プロジェクトでのミーティング

  

 POINT 
 ・環境分野のパイオニア
 ・廃棄物管理分野で専門性を発揮

 

 環境コンサルティングの先駆者として、国内外で専門性の高いサービスを提供しているエックス都市研究所。同社は、①サスティナビリティ・デザイン、②国際コンサルティング、③環境エンジニアリング――の3事業本部から成り、政府開発援助(ODA)などの開発途上国に対する協力は、国際コンサルティング事業本部が推進している。環境問題のさまざまな領域に対応するため、他の事業本部と連携してチームを編成するこ
ともある。こうした、柔軟かつ機動的な体制で開発効果を高めている。近年、同社の存在感が強まっているのが廃棄物対策分野だ。国際協力機構(JICA)を通じて、パラオのごみ処分場建設計画や、大洋州における廃棄物管理の改善支援などのプロジェクトに参画。国連が採択した「持続可能な開発目標(SDGs)」でも、廃棄物の予防・削減・再利用が掲げられており、同社の活躍の場は今後ますます増えていきそうだ。
同社は人材確保にも意欲的で、来年度は学部・大学院卒合わせて6〜10人を採用する予定だ。

 

 企業情報 
設立:1971年
資本金:3000万円
従業員:125人(2017年7月現在)
本社:廃棄物管理改善豊島区
事業分野:都市環境管理、循環型/低炭素化社会構築、気候変動対策、中小企業海外展開支援、環境ビジネス展開支援、国際環境条約関連など

 採用情報 

募集職種:研究員/コンサルタント
募集人数:6~10人
募集人材:文系、理系、新卒、中途、学士、修士

 

 社員に聞きました! 

 

 
 

 パウロ ケイロス ソウザさん
 国際コンサルティング事業本部研究員(博士/環境学)
 (東北大学大学院環境科学研究科後期課程修了)

 
 

大学院の博士課程修了後、大学教員として研究活動を深める道も考えましたが、学会で発表する論文など活動の成果は“ペーパー”でしか評価されないことに限界を感じ、人々の現実の暮らしに直接インパクトを与えられる仕事を目指しました。開発コンサルタントは研究の領域に加え、社会のルールづくりなど生活や生産活動に強く影響を与えることができます。環境問題に関わり、実効性ある解決策を提示していきます。

 

<Company Data>

(株)エックス都市研究所
代表者 代表取締役 内藤弘
〒171-0033 東京都豊島区高田2-17-22 目白中野ビル6階
TEL 03-5956-7500 Email  recruit@exri.co.jp

 

『国際協力キャリアガイド2019-20』掲載
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