・企業情報
設立:2005年
資本金:3,000万円
従業員:14人
本社:東京都府中市
海外拠点:アフガニスタンプロジェクト事務所、マラウイプロジェクト事務
事業分野:防災、インフラ、環境・気候変動、ガバナンス・法制度、貧困削減、平和構築
2005年の設立以来、航空・空港整備分野で活躍するジャイロスは、これまで中東、アフリカ、南太平洋地域などで多くの業績を挙げている。日本の高い技術力を生かした設計・施工監理で各国の空港整備を支えることに加え、近年は空港の保安強化や民主化支援、保健サービスなどのソフト分野にも業務を拡大。新卒者や非コンサル出身者も積極的に採用し、早い時期から海外の現場を経験させるなど、人材育成にも力を入れている。
・求める人物像
募集職種:技術職(開発コンサルタント)、社内システム職、総務人事職
募集人数:技術職5~7人、その他若干名(2019年度新卒採用実績)
技術を提供する会社である以上、技術を持っていることは重要ですが、それ以上に新たな技術を身につける努力や、途上国に適応できる体力と自己管理の意識が不可欠です。他人の指示を待つのではなく、自ら情報を集め、新しいことを学ぶ気持ちを持っている人を求めています。
困難なプロジェクトも創意工夫で完遂
当社は時に遂行が難しい案件でも、プロジェクトを貫徹することを心がけています。想定外の出来事はしばしば起こりますが、創意工夫を凝らし、少しでもよいものを現地に届けるのがポリシーです。
最善の解答を探し考え続けることが大切
同じ指示書・案件概要のプロジェクトであっても、現地のニーズや環境・制限のもとで最善のものを提供するためには、常に考え続ける必要があります。その分、成果が目に見える喜びも大きい仕事です。
キャリアパス
・大学で土木を専攻インフラ作りに興味
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・ターニングポイント
ボランティア活動で途上国に家を建てる国際協力の現場を見てこの仕事をしたいと決意
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・民間企業に就職 プラントの建設に携わる
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・ジャイロスに入社 空港設計について学び業務調整に奔走する毎日
ホニアラ空港改善計画
・ソロモン諸島の玄関ともいえる空港の設備を拡張
・国内観光地への訪問者増加を踏まえ、国内線へのアクセスを改善
・限られた予算で災害対応や安全性の確保にも配慮
私は大学で土木を専攻し、「大きいものをつくる仕事をしたい」と考えていました。国際協力にも漠然とした興味がありましたが、転機になったのはボランティアとして途上国で家を建てる活動に参加したことです。具体的に国際協力の現場を目の当たりにし、いずれはこの世界で仕事をしたいと考え始めました。とはいえ、新卒で国際協力に携わるのは難しいと考え、物流やプラント整備を手掛ける会社で4年間プラント建設現場の監督業務に携わりました。その会社でも途上国での仕事はあるのですが、あくまで日本企業の現地進出をお手伝いする役割。ならば本格的に国際協力の仕事をしたいという思いから転職を決意し、当社に採用されました。 最初は他案件の補助をしながら業界について学び、昨年5月からホニアラ空港(ソロモン諸島)の拡張プロジェクトで、設計補助や調査・企画調整、環境社会配慮などを担当しています。空港建設に当たっては、国際基準を守りつつも、その国、その空港ならではの事情を加味して設計する必要があります。多忙時は業務に集中し、忙しくないときは空港設計に必要な知識を学ぶなど、日々成長できるように努力しています。
Company Data
住所:〒183-0023 東京都府中市宮町1-40 KDX府中ビル13階
TEL:042-400-0980
HP:http://gyros.co.jp/
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