途上国の保健医療に貢献する人材育成
<杏林大学>


杏林大学大学院 国際協力研究科


 杏林大学大学院国際協力研究科は、開発をめぐる諸課題を開発途上国の現実に即して多面的に捉え、長期的視点で分析しながら問題解決を図れる人材を養成している。

 修士課程は「国際開発」「国際文化交流」「国際医療協力」「国際言語コミュニケーション」の4つの専攻、博士課程では「開発問題」の1専攻がある。

 同研究科の特長は、医学部、保健学部、総合政策学部、外国語学部といった幅広い領域の学部を持つ杏林大学ならではの強みを生かしたカリキュラム編成にある。学生は各分野の専門性の高い研究内容や教育資産を十分に活用できるため、学際的なバランス感覚を養いながら専門性を高めることができる。

 修士課程の専攻のひとつ、国際医療協力専攻は、保健医療の国際協力の現場で優れた能力を発揮できる人材を育成する。医学、看護学など医療関連の科目だけでなく、人文社会系関連の科目も履修可能で、演習や事例研究も充実。一人ひとりの学生に応じた丁寧な指導を行っている。

 国際協力研究科には、専門職に就いている社会人学生、外国人留学生など、さまざまなバックグラウンドを持つ学生が多数在籍する。入学時期は4月と10月の年2回。特に国際医療協力専攻の授業は平日夜間と土曜に開講しており、都心に近い立地も相まって、社会人が学びやすい大学院となっている。

『国際協力キャリアガイド2017-18』掲載
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