㈱エックス都市研究所 

 

・企業情報 

設立:1971年
資本金:3,000万円
従業員:132人
本社:東京都豊島区
海外拠点:タイ、フィリピン
事業分野:民間セクター、都市開発、防災、ICT、インフラ、資源・エネルギー、水と衛生、環境・気候変動、貧困削減、平和構築

注目高まる環境分野のリーディング企業

環境コンサルティングのさきがけとして、国内外でサービスを提供している同社。近年は特に、廃棄物対策分野で存在感を示している。パリ協定や持続可能な開発目標(SDGs)で環境保護の重要性が高まり、廃棄物の削減や再利用などがうたわれる中、同社の活躍の場はいよいよ拡大していく見込みだ。複雑化する課題に対して、「魅力あるゴールイメージ」と「具体的なソリューション」を示し、解決に寄与することを目指す。

 

・求める人物像 

募集職種:コンサルタント
募集人数:若干名

常識に疑問を投げかけ学び続ける好奇心を

社会に変化をもたらすためには、自身が学び続け、常識を疑う勇気が必要です。さまざまなアクターの利害関係が絡み合う中、困難や失敗は付き物ですが、互いに知恵を出し合うことで課題を克服できるのも事実。自分自身の考えを持つとともに、他人の立場に立って考え、粘り強く挑戦する意思を期待します。

 

社長から一言! 代表取締役 内藤 弘氏

わが社のビジョン
持続可能な脱炭素社会未来の姿を描き出す

当社は『持続可能な脱炭素社会』をデザインし、プロデュースする専門家集団。国際協力分野では、人口爆発や貧困などの課題を踏まえ、持続可能な環境・都市づくりという命題に取り組んでいく方針です。

国際協力業界を目指す人へ
相手の思いを受け止めて力を合わせて社会を変えよう
実際の現場に立てば相手国の事情も異なるのは当たり前。解決すべき課題もどれひとつとして同じものはありません。それでも同じ思いを持つ者が力を合わせることで、社会を変えていくことが大切です。

社員インタビュー国際コンサルティング事業本部研究員 飯田 知遥さん

 

 キャリアパス 

・高校で環境科学科へ 環境問題に興味を持つ

・ターニングポイント
大学時代の旅行で途上国を訪問、グローバル化と環境問題のつながりを意識する

・民間企業を経て英国留学、開発と環境について学ぶ

・開発を仕事にするため、当社へ

スリランカ・3R促進プロジェクト

・スリランカでごみの分別収集を推進
・アクションプランを策定しごみの減量化を目指す
・現地の市職員とともに生ごみの堆肥化を拡大
私が進んだ高校には環境科学科があり、海外の先進的な環境保護策などを学んで、環境問題に興味を持ちました。大学では農学部に入り、その後はメーカーに就職しました。一方、学生になってから途上国を旅し始め、グローバル化の環境への影響を目の当たりにし、この分野で働きたいと考えるようになりました。東日本大震災でその思いが強まり、英国で開発学と環境について学ぶことを決意。授業を通して、弱い立場になりがちな途上国の人々に寄り添う仕事をしたいと考え始め、見つけたのが当社です。
2015年の入社以来、いくつかの業務を経て、17年からスリランカで廃棄物管理案件を手掛けています。同国では埼玉大学と現地の大学が協力し、低価格で整備しやすい廃棄物処分場を研究してきました。処分場の改善とともに、最終処分されるごみの総量を減らすのも、重要な仕事です。ごみを分別・収集し、資源化できるものはリサイクルして、生ごみは堆肥化するのですが、計画を実現するためには分別収集のルールとごみ収集計画を作る必要があります。そこで、現地の市職員と共に計画作りや住民への啓発活動などを行い、ノウハウを伝えています。


Company Data
住所:〒171-0033 東京都豊島区高田二丁目17番22号 目白中野ビル6階
TEL:03-5956-7500
Mail:recruit@exri.co.jp
HP:https://www.exri.co.jp/

『国際協力キャリアガイド2018-2019』掲載
『国際協力キャリアガイド2019―2020』はこちら
『国際協力キャリアガイド2017―2018』はこちら

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