・企業情報
設立:1976年
資本金:8,600万円
従業員:40人
本社:東京都中央区
事業分野:民間セクター、都市開発、防災、ICT、インフラ、資源・エネルギー、水と衛生、環境・気候変動、ガバナンス・法制度、貧困削減、平和構築
ソフトとハードの両面で「水」の技術を提供
日本テクノは1976年の創業以来、主に途上国の水と環境に関する課題を解決するため、ソフトとハードの両面からコンサルティングサービスを提供してきた。これまで関わった給水事業の対象国はアフリカ、中東、アジア、中南米など50カ国以上にわたり、援助機関や各国政府機関などが主なクライアントだ。同社は地下水など水資源の開発と保全、上下水道整備と運営・維持監理に関わるコンサルティングサービスを提供している。
・求める人物像
募集職種:テクニカルスタッフ(エンジニアリング系専門職、社会科学系専門職)
募集人数:若干名
専門性を伸ばす素地や柔軟な思考力を
コンサルタントの仕事は専門性が勝負どころ。当社が求めるのは、専門性を伸ばしていける素地を持った人です。ハード系はエンジニアリングの基礎ができている人、ソフト系は海外の開発の現場での経験を有する人。いずれも柔軟に物事を考えられる人。中途採用が中心ですが、若い人も採用しています。
わが社のビジョン
水という対象は変えず多様なアプローチを目指す
これからも深刻化する水分野の課題に取り組みます。公的資金だけでなく、民間投資を含む多様なスキームによる開発事業に対して、高い専門性と新しい発想によるコンサルティングの提供を目指します。
国際協力業界を 目指す人へ
国際貢献と社会貢献 そこで得られる大きな達成感
この業界には、国際貢献と社会貢献の両方に携われる仕事があります。異なる文化や環境の中で苦労することもありますが、その一方で大きな達成感が得られる仕事でもあります。
キャリアパス
・国立大学理工学部土木工学科卒業後、ゼネコンに就職
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・マレーシアで鉄道の橋の建設に携わる
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・ターニングポイント
青年海外協力隊に参加フィジーで小水力発電施設建設のための調査を実施
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・英国の大学院に留学 水衛生工学(優等)修士号取得
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・日本テクノに就職 安全な水と衛生設備の建設、技術指導などに従事
ガンビア国第3次地方飲料水供給計画
・地方村落の給水施設15カ所の新設と3カ所の改修を支援
・不衛生な浅井戸から、ソーラー発電を動力源とした管路給水施設へ
・女性や子どもの水くみ労働を軽減し、女児の教育機会向上にも寄与
大学在学中から漠然と海外で仕事がしたいと思い、土木工学科で学びながら英語を独学していました。ゼネコンに就職して4年目に、希望が叶ってマレーシアへ赴任。鉄道の複線化に伴う橋の建設に携わり、海外への思いがより強まりました。帰国後は会社を辞め、青年海外協力隊に応募しました。土木設計という自分にピッタリの職種があったのです。派遣国のフィジーでは、小水力発電施設の建設に向けて、ゼネコン時代に経験のあった河川の流量の計測やコストの算出などを手掛けました。この経験を通じて開発援助業界で生きていくことを決め、水や衛生、途上国の課題を学ぶために、英国の大学院に進学しました。大学院の同じコースでは、たまたま当社の社員が学んでいました。その縁で、修士号取得後すぐに面接を受け、今年で入社10年目になります。現在の仕事は、途上国で水に困っている人たちのための給水施設の建設や技術的な指導です。これまで、アフリカを中心に約15カ国で働きました。仕事では大変なことも多いですが、国連児童基金(ユニセフ)に、私が手掛けた衛生施設(トイレ)の設計やマニュアルを使いたいと言われたときは誇らしく感じました。
Company Data
住所:〒104-0054 東京都中央区勝どき3-12-1 フォアフロントタワー7階
TEL:03-6703-0510
Mail:jat-tyo@jat.co.jp
HP:http://www.jat.co.jp/
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