・企業情報
設立:2017年
資本金:9,900万円
従業員:150人
本社:東京都千代田区
事業分野:民間セクター、プロジェクトファイナンス、ガバナンス・法制度、貧困削減、平和構築、教育・産業人材育成、保健・医療、建設設計・機材計画、まちづくり
2017年7月に、システム科学コンサルタンツ(SSC)とコーエイ総合研究所(KRI)の合併で誕生。SSCは保健・医療、教育分野に専門性を持ち、職業訓練、平和構築、建設設計や機材調達にも携わった。KRIは経済・産業開発、貿易・投資促進、教育・産業人材育成、保健分野を柱に、ガバナンスや官民パートナーシップ(PPP)や社会保障といった事業領域の拡大を進めていた。合併によりお互いの事業領域を補完し、新たな進化を目指す。
・求める人物像
募集職種:国際開発コンサルタント(海外)、まちづくりコンサルタント(国内)
募集人数:10人程度
開発コンサルタントの仕事に就くと、年の半分は海外で生活することになります。それを30年続けられるかどうか、長期的な視点で自身のキャリアビジョンを持ってください。それは自分自身で考えて行動する力、マネジメント力、コミュニケーション力であり、開発コンサルタントに必要なスキルでもあります。
志と創造力で人間が主役の豊かな社会づくりに貢献する
地球上から貧困と不平等をなくし活気に満ちた人間中心の社会を創造する。終わりの見えないこの課題に使命感をもって挑戦し続ける。そして次代を担う開発協力のプロを育てる。それが私たちの覚悟です。
持続可能な開発目標(SDGs)をもっと身近に議論しよう
課題先進国である日本が諸問題にどう向き合っているか、世界は注目しています。国際協力に関心のある方こそ日本社会に目を向け、自分の専門分野についてSDGsの文脈で語ることが国際人の第一歩です。
キャリアパス
・世界一周の旅で途上国を訪れ、ビジネスを通して現地に貢献する仕事に就きたいと考える
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・上水道の開発コンサルティング企業に就職
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・ターニングポイント
グアテマラ駐在で、ソフト面の重要性に気づく
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・英国の大学院で経済や財務を学ぶ
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・これまでのキャリアを生かし、同社に転職
ベトナム国PPP制度設計に向けた基礎情報・収集調査
・上・下水、廃棄物など幅広い5つの分野を対象に分析
・技術者の知見と財務の知識を的確に融合してとりまとめ
・開発途上国の政策立案・提言に貢献
開発途上国を舞台に働きたいと思ったのは、大学を休学し、世界一周旅行をしたのがきっかけでした。途上国の生命力の強さを感じ、マラウイで青年海外協力隊員に会ったのを機に、開発援助の仕事を探して上水道の開発コンサルティング企業にエンジニアとして入社。給水施設の施工監理でグアテマラに1年駐在する中で、途上国での水道事業の課題は、技術より財政や組織能力不足だと痛感しました。そこで、英国の大学院留学で経済や財務、プロジェクトマネジメントを学び、その後、ソフト系の幅広い分野で事業に取り組むコーエイ総合研究所(当時)に転職。開発事業の財務妥当性分析や、官民パートナーシップ(PPP)スキームの検討などを担当しています。ベトナムでは、PPP事業の採算性を確保するVGF(財政支援)を新たに構築するため、政策や手続きに関して提言を行いました。
これまでのキャリアでは、水道技術・財務といった専門性、途上国の現場経験、語学力の三つを常に意識してきました。32才で大学院留学した際、キャリアの途中で新しい分野を一から学ぶのは不安でしたが、貢献の幅が広がり選択に満足しています。
Company Data
住所:〒102-0083 東京都千代田区麹町4-2-7 麹町4丁目共同ビル9階
TEL:03-3265-8311
Mail:info-krc@k-rc.co.jp
HP:https://www.k-rc.co.jp/
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