国際航業㈱

 

・企業情報 

設立:1947年
資本金:167億2,900万円
従業員:1847人
本社:東京都千代田区
海外拠点:シンガポール、中国、ベトナム、インドネシア、ドイツ
事業分野:民間セクター、水と衛生、環境・気候変動、ガバナンス・法制度、貧困削減、保健・医療、農業・農村開発
 
地球を測る技術で公共サービスに貢献

国際航業は地理空間情報技術のリーディングカンパニーとして、最先端の計測技術と幅広いコンサルティング技術により公共サービスの向上に貢献してきた。近年は、安心で安全、持続可能なまちづくりで社会に貢献するため、防災・環境保全、クリーンエネルギー、社会インフラ、地理空間情報技術の分野で独自性の高いソリューションを提供している。海外本部の約4割が青年海外協力隊出身者。会社訪問や面談には随時対応している。

 

・求める人物像 

募集職種:防災、水資源開発・保全・管理、上下水道、砂防、地質、廃棄物管理、衛生、気候変動、都市環境・環境管理(排水管理、公害対策)、都市インフラ開発、アセットマネジメント、森林保全、生態系保全、林業、農業、土木、建築、電力・電気、再生可能エネルギー、地理空間データ整備およびGIS、ジェンダー、難民支援、経済/財務、組織開発など
 
求む、開発マインドにあふれる人材

私たち国際航業は、開発途上国の自立的な発展のための調査・計画策定・技術支援などを手掛けるコンサルティング会社です。防災や水資源開発、難民支援、組織開発など、左に示した多岐にわたる職種に当てはまるいずれかの分野で専門性を備え、開発マインドにあふれる人材を求めています。

 

社長から一言! 代表取締役社長 土方 聡氏
 

 
わが社のビジョン
一歩先の未来を見つめお客様のニーズを大切に

当社は社会の課題を解決するため、熱い思いを持ってさまざまな分野におけるコンサルティング業務を行ってきました。今後も確かな技術をベースにお客様のニーズにあった事業活動を行ってまいります。

国際協力業界を 目指す人へ
技術系もソフト系も充実の人材育成制度

当社には技術系だけでなくソフト系コンサルタントや女性コンサルタントも多数所属しています。海外留学制度や国内技術研修、男性社員を含めた育児休暇取得の奨励など、働きやすい環境を整えています。

 

 

社員インタビュー 海外本部 海外コンサルティング部空間情報グループ 中西 平さん
 

 
 

 キャリアパス 

・神田外語大学卒業後、ホテルでアルバイト
 ↓
・ターニングポイント
カナダの大学に留学、地図作りを学ぶGISオペレーターとして政府機関に勤務
 ↓
・国際航業に就職入社1年後、米国に留学
 ↓
・現在は主にJICA、ADB案件に従事
 
 

モザンビーク国REDD+モニタリングのための持続可能な森林資源情報プラットフォーム整備プロジェクト

・森林総面積は日本の国土に匹敵、モザンビークの森林減少を食い止める
・森林減少と気候変動抑制のための国際的なメカニズムに貢献する
・森林モニタリングを実施するための知識・技術の能力向上を目指す
 

 私が初めて地図作りに従事したのは、カナダの大学在学中。地理情報システム(GIS)オペレーターとして政府機関で2年間勤務しました。帰国後、当社に入社。会社の制度で米国に再留学し、修士号を取得しました。ここ5年ほどは、国際協力機構(JICA)の森林案件でリモートセンシング(RS)を担当しています。森林減少を抑える前提として森林基盤図が必要。地図作りに不慣れな国の森林局職員に衛星画像の活用方法を教えつつ、必要な地図を作るのが私の役割です。
 この仕事のやりがいは、自分が成長できること。森林局と協議しながら地図を作るには入念な準備が必要で、RSやGISについて学び直す機会になります。相手国職員と打ち解けるために現地の言葉も学び、業務中にも使っています。この業界を目指すなら、視野を広く持つこと、失敗を恐れないこと、自分の特技を持つことが大切です。私自身も複数の目標を設定し、次の一歩に繋げることを常に心掛けています。モザンビークの現地調査を基に、気候変動に関するレポート(下記URL参照)を執筆した時も新たな発見がありました。今日も、次なる目標達成へのロード〝マップ〞を描いています。

 

Company Data
住所:〒102-0085 東京都千代田区六番町2
TEL:03-6361-2451
Mail:overseas2@kk-grp.jp
HP:https://www.kkc.co.jp/

 

『国際協力キャリアガイド2018-2019』掲載
『国際協力キャリアガイド2017―2018』の国際航業㈱はこちら

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