・企業情報
設立:2001年
資本金:3億円
従業員:699人
本社:東京都千代田区
海外拠点:150以上の国と地域にグループのネットワークを有する
事業分野:民間セクター、都市開発、防災、インフラ、資源・エネルギー、水と衛生、環境・気候変動、ガバナンス・法制度、文化・スポーツ、教育、保健・医療
設立当初は水分野に強いコンサルタントとして治水や水資源管理・防災などの分野で実績を伸ばし、最近は道路・交通、環境、都市インフラ、上水・給水、下水道・排水、資源循環などの技術協力分野にも取り組む。プロジェクトの計画、設計、施工監理まで一貫したサービスを提供し、2018年4月には『ウランバートル市高架橋建設計画』で国土交通省より第1回JAPANコンストラクション国際賞を受賞するなど、高い評価を受けている。
・求める人物像
募集職種:国際開発、インフラなどのアドバイザリー業務
募集人数:若干名
開発事業に民間活力を取り込む国際開発アドバイザリーでは、ビジネスを通じた国際開発を推進しています。政府開発援助(ODA)という既存の枠組みにとらわれず、創造性や遊び心を持って、柔軟な思考で途上国の発展や日本企業の海外展開の道筋を描ける国際人材を求めます。国籍は一切問いません。
国際開発を通じて、日本企業の国際化に貢献
国際開発アドバイザリーは、ODAを活用しながら、国際開発事業に、特に日本の民間企業のノウハウや資金を動員することで、途上国の発展と日本企業のビジネスの国際化の両方に貢献します。
国際貢献の意識とビジネスマインドで挑戦を
国際開発アドバイザリーは、人づくりや国づくりにも関わる、非常にチャレンジングで規模の大きなビジネスです。私たちの仲間として、一緒に挑戦してくれる方をお待ちしています。
キャリアパス
・2009年 慶應大学経済学部 在学中に公認会計士の資格取得
↓
・2010年 大学卒業 デロイト トーマツ グループの監査法人に就職
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・ターニングポイント
2015年 DTFA国際開発アドバイザリーに転籍
前職の経験を生かし、インフラ事業の財務分析などを手掛ける
フィリピン 国包括的PPP能力強化プロジェクト
・国際協力機構(JICA)の技術協力プロジェクト
・官民連携事業の実施能力強化に向け、政府職員への研修を実施
・官民連携によるインフラ整備事業を促進し、経済発展を目指す
私が国際協力を志したのは、学生時代にカンボジアでストリートチルドレンを目にしたことがきっかけです。卒業後は監査法人に5年間務め、財務という専門性を身につけて2015年に同グループのデロイトトーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(DTFA)国際開発アドバイザリーに転籍しました。これまで携わった中で特に印象深いのは、JICAの「フィリピン国包括的PPP能力強化プロジェクト」です。この案件は、フィリピンにおいて官民連携(PPP)によるインフラ整備事業を加速させることが狙いで、公共事業省の職員に対してPPPに関する知識や運営能力を強化する研修などを行いました。私は財務に関する専門家として研修の講師を務めたのですが、当時は転籍して間もないころだったこともあり、PPPについて猛勉強したことを覚えています。研修ではゲームを取り入れるなど、楽しみながら学べる工夫を凝らしました。相手国の人々と直に向き合う仕事なので、国づくりに携わっている実感があり、やりがいもひとしおでした。今後は民間企業の最新の動
向に一層アンテナを張りつつ、企業と国際協力をつなげていきたいと思います。
Company Data
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル
TEL:03-6213-1180
Mail:DTFA. koho@tohmatsu.co.jp
HP:https://www.deloitte.com/jp/dtfa
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