㈱レックス・インターナショナル

 

・企業情報 

設立:1995年
資本金:1,500万円
従業員:28人
本社:東京都千代田区
事業分野:民間セクター、都市・地域開発、水と衛生、環境・気候変動、貧困削減、農業・農村開発

現地の視点を大切に官民連携にも参入

レックス・インターナショナルは1995年の設立以来、都市・地域開発、国土計画、農業・農村開発、コミュニティー開発といった分野の総合コンサルティングファームとして、現地の人々の視点に立ち、政府開発援助(ODA)案件を中心に事業を展開してきた。今後は途上国での民間開発投資にも積極的に参入していく方針で、官民連携による戦略的事業形成から実施体制構築、実施・運営管理までを幅広く手がけていく方針だ。

 

・求める人物像 

募集職種:開発コンサルタント
募集人数:若干名

想定外に順応するセンスと耐え抜く力強さを

国情や文化が異なる開発途上国での仕事は、日本で暮らしているときと比べて想定外の出来事が多く生じます。そうした状況に適応し、その場に応じたアイデアを生み出すセンスは専門性に負けず劣らず重要ですし、何より異なる環境を耐え抜く基礎体力やまっすぐな気持ちも欠かせません。

 

社長から一言! 代表取締役 橋本 強司氏


わが社のビジョン
開発協力を通じてより良い世界を実現する

当社は海外事業を専門とし、ソフト分野からハード分野まで一貫したサービスを提供できる総合コンサルティング企業として、規模の拡大と複雑化が進む海外の開発事業に総体的に取り組んでいきます。

国際協力業界を 目指す人へ
自分の頭で考えて対話を通した相互理解を

異文化の人々と相互理解を深めるには、交流を楽しむだけでなく、辛抱強く議論を続ける“知的体力”が不可欠です。自分の考えを分かりやすく伝え、相手を理解する柔軟な心を持ってください。

 

 

社員インタビューコンサルタント事業部 農業・農村開発グループ 佐々木 雄太さん

 

 キャリアパス 

・高校の授業で世界に興味、米に1年の交換留学も

・大学で開発経済学、人間の行動を学ぶ

・ターニングポイント
コメ輸出量世界2位のベトナムで研究、開発協力の現場も見る

・経済学を開発現場で生かすためコンサルに

セネガル川流域灌漑地区生産性向上プロジェクト

・セネガルで稲作栽培上の問題を調査
・コメが主食のセネガルで自給率向上を目指す
・地元の農業普及員と共に栽培技術を農家へ
もともと国際的な仕事をしたいという意識があった高校生時代、総合教育に力を入れていた先生から途上国を含めた世界の現状を教わる機会があり、貧しさのメカニズムを知りたいと考えたことが、開発経済学を志したきっかけです。私は特に食べることが好きだったので、食の供給源である農業を研究のテーマに据え、零細農家の多いベトナムの農産品の流通などを学びました。ベトナムで研究を進める中で、現場で問題解決に携わる開発コンサルタントの方と仕事をする機会があり、経済学は開発の現場でもっと役立つはずだと考えるようになりました。そこで、大学院卒業後の昨年春、コンサルタントの道を選んだのです。現在はセネガルの灌漑稲作プロジェクトに参加し、栽培技術の普及・研修を担当しています。各地の農業普及員に農業技術を学んでもらうとともに、彼らが各地の農家に効率よく技術を伝えて回れるようなシステムをつくるのが仕事です。文系科目である経済学を開発協力に生かすためには、ある程度の理系知識も欠かせません。現場で必要な理系知識と併せ、総合的に生かせる「技術の分かる文系コンサルタント」を目指しています。


Company Data
住所:〒102-0075 東京都千代田区三番町24-28 千代田ハヤシビル2階
TEL:03-5211-5519
Mail:recs@recs-intl.co.jp
HP:http://recs-intl.co.jp

『国際協力キャリアガイド2018-2019』掲載
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