学際的・総合的アプローチを学ぶ
<共立女子大学>


共立女子大学大学院  国際学研究科

 共立女子大学大学院の国際学研究科は、同大学国際学部を基盤とする「国際学」一専攻の大学院だ。人文・社会科学にわたる学際的・総合的アプローチによって、特定地域の文化や文化間比較、国際システムや国際協力について専門的知見を修得し、国際社会のあらゆる局面で貢献できる人材の養成を目的としている。

 国際協力研究の科目群は、先進国と開発途上国の格差、世界経済危機、環境破壊、紛争など地球規模の課題に幅広く対応できるよう「グローバルガバナンス」「サステナビリティー」「南北問題」という3つのクラスターで構成。官公庁や国際機関、金融機関などでの実務経験を持つ教員が、実践的かつ現実的な視点に立って講義を行っている。

 高度な専門知識や洞察力を実務に適用し、理論と実践を結び付けて理解する能力を養うために、関連科目にインターンシップが設けられているほか、途上国でのフィールドワークやボランティアへの参加も推奨されている。

 首都圏に11ある協定校の授業を受講して単位互換が可能な「首都大学院コンソーシアム」にも加盟。他大学院の科目も履修することで、学内外で切磋琢磨(せっさたくま)しながら研究領域を広げたり補完したりすることができる仕組みとなっている。

 大学院は男女共学で、積極的に留学生を受け入れるなど、開かれた研究体制を整えているのも魅力のひとつだ。

『国際協力キャリアガイド2017-18』掲載
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