ICT活用で国際社会の課題を解決
<神戸情報大学院大学>


神戸情報大学院大学 情報技術研究科 ICTイノベータコース


 神戸情報大学院大学は社会に必要とされるICT(情報通信技術)人材の育成を掲げる専門職大学院。開発途上国からの留学生らと共に国際協力・社会開発に焦点を当てて学ぶ「ICTイノベータコース」と、企業の実務につながる実践力を重視する「ICTプロフェッショナルコース」がある。

 ICTイノベータコースは、ICT関連と社会開発関連の科目が充実し、全課程を英語で履修する。アジア、アフリカ、中東など各国からの学生が在籍し、日本国内にいながら、さまざまな国の学生と研究できる環境が整う。

 ICTを活用した国際協力の可能性は、教育、医療・福祉、農業、環境などさまざまな分野に広がっている。そのため、カリキュラムは、分野にとらわれず自ら課題を発見し、解決策を練り上げる「探究実践」が基本だ。留学生の多くは「学んだことを国の将来に役立てたい」と、自国の社会課題に向き合う。2年間の鍛錬で、学生は実践力や社会改革に必要なリーダーシップを身に付けていく。

 教員のキャリアは多様で、国際協力の現場やIT業界で活躍してきた実務家も多い。

 開発途上国の政府、国際協力機構(J ICA)、グローバル企業との連携も進めている。またIT初心者には授業内サポートのほか、eラーニング教材も用意され、きめ細かいサポートが行われている。

『国際協力キャリアガイド2017-18』掲載

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