ユニークな特別教育プログラムが充実
<広島大学>


広島大学大学院 国際協力研究科 (IDEC)


 広島大学大学院国際協力研究科 (IDEC) は1994 年の創設以来、基本理念である「平和を希求する精神」「新たなる知の創造」「豊かな人間性を培う教育」「地域社会・国際社会との共存」「絶えざる自己変革」に基づき、環境・教育・平和を中心とした開発途上国の課題解決に寄与する文理融合型の教育・研究活動を展開してきた。

 日本人学生と自国の開発課題の解決を目指すアジアやアフリカ諸国出身の留学生が共に学んでおり、国際協力分野の研究者や高度専門職業人として育っていく。

 国際機関などでリーダーとして活躍する人材を育成する特別教育プログラムも充実している。米テキサス大学オースティン校リンドンジョンソン公共政策研究科との「日米複数学位プログラム」では、単位互換制度の下、必要単位や要件を満たすと両研究科の修士号を取得できる。一方、「ザンビア特別教育プログラム」は、最短で3 年半のプログラムで、IDECで学んだ後に、青年海外協力隊として2年間ザンビアで教育支援に携わり(上の写真)、帰国後、その成果を修士論文にまとめるというものだ。

 この他、国際公務員を目指すための「国際公務員育成特別教育プログラム」や、文学研究科・工学研究科と共通の5年一貫博士課程プログラム「たおやかで平和な共生社会プログラム」という平和都市・広島ならではの教育も実施している。

『国際協力キャリアガイド2017-18』掲載
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