【記念講演】「国際開発の始まりと終焉?-アメリカ帝国の始まりと終わり」

国際開発機構(FASID)では、国際開発分野における研究奨励、良書の発掘等に向けて顕著な業績、貢献が認められる図書を一年に一度顕彰しています。

今期第29回は、『リベラルな帝国アメリカのソーシャル・パワー -フォード財団と戦後国際開発レジーム形成』(牧田東一著)が選出されました。

この受賞を祝して表彰式と記念講演会を開催します。
今回は日比谷図書文化館にて開催(ハイブリッド)、ご来場・オンラインいずれも歓迎です(参加無料ですが申込みをお願いします)。
                                
【記念講演】 「国際開発の始まりと終焉? -アメリカ帝国の始まりと終わり」    
講演者:受賞者 牧田 東一氏 (桜美林大学リベラルアーツ学群教授)

 

 

 

 

 

 

 

要 旨

第二次世界大戦後、アメリカは世界の経営に乗り出した。枢軸国の民主化、西欧諸国の復興、共産主義陣営の封じ込めと弱体化、第三世界の開発=近代化は、20世紀アメリカ帝国の一連のプロジェクトであった。各国の社会秩序をどのようにアメリカに似せて作り変えるか、そこに登場したのが巨大財団である。フォード財団がインドや日本で行った助成を通して、アメリカ周辺諸国の秩序転換への強力な影響力を歴史的に解明する(著者)。

概要

日 時 2026年1月16日(金)13:30~ (2時間程)(ハイブリッド式・参加無料)
会 場 千代田区立 日比谷図書文化館 4階 スタジオプラス (千代田区日比谷公園1-4)
地 図・アクセス (丸の内線・日比谷線「霞ケ関駅」B2出口より徒歩約3分)

詳細・申込 
締切り 2026年1月13日(火)
*ご来場・オンラインいずれも歓迎、はやめにお申し込みください(定員となり次第受付終了)

主催・申込先 

一般財団法人 国際開発機構(FASID) 大来賞事務局:服部
e-mail:okita@fasid.or.jp / Tel:03-6809-1997
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-18-19 UD神谷町ビル10階

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