学んだ理論を現場での実践につなげる
<桜美林大学>


桜美林大学大学院 国際学研究科


 桜美林大学の歴史は1921年、創立者・清水安三が中国・北京に崇貞学園を設立し、女子教育を手掛けたことに始まる。キリスト教精神に基づき、教養豊かで識見の高い国際的人材の育成を目指す桜美林大学大学院は、個別の学問領域に研究科を配備するのではなく、専門領域を有機的に包含する独立型大学院の形を取っており、学生は自分の研究内容に合わせてカリキュラムを組むことができる。

 国際学研究科国際協力専攻では、国際社会の変化に柔軟に対応できる思考と行動力を併せ持つスペシャリストを養成する。国際平和、社会正義、持続可能な発展をはじめとする国際協力の諸分野で社会に貢献できる人材を育てることを目指している。

 理論面では、基礎から高度に専門的なものまで幅広い講義科目を通して、国際協力に必要な多角的な知識を身に付けることが可能だ。国際政治や国際法といった科目はもちろん、理系・文系をまたぐ環境分野、移民や国際学研究科に関する教育・研究などにも力を入れている。

 実習科目では、青年海外協力隊への派遣、国際機関やNGO でのインターンシップなど、現場に触れることで問題意識の向上と課題解決の手法の習得を目指す。

 そうした活動経験に基づく研究結果報告を通じて修士号を取得できるような配慮もなされている。

『国際協力キャリアガイド2017-18』掲載
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