・企業情報
設立:1949年
資本金:87億5,848万円
従業員:2,728人
本社:東京都目黒区
海外拠点:タイ、フィリピン他
事業分野:民間セクター、都市開発、防災、ICT、インフラ、資源・エネルギー、水と衛生、環境・気候変動、教育、保健・医療、水産、農業・農村開発
世界最先端の空間情報技術を追求するパスコ。その技術は政府や地方自治体、企業など、さまざまな組織で利用されている。世界中の開発途上国や新興国・中進国では、パスコの技術を幅広い分野で活用。国際協力部門では、インフラ整備や災害対策、土地管理などの需要が高い東南アジアを主な対象国として、各国の目的に応じた地図づくりと、その活用技術の供与によって社会の発展や将来的な国内整備に貢献している。
・求める人物像
募集職種:開発コンサルタント
募集人数:若干名
国際的なビジネス社会において、多様な文化・価値観・環境などを客観的に理解し、さまざまな組織と連携しながら成果を生み出すことができる人を求めています。価値を想像する力、異文化への適応力、語学力、コミュニケーション能力、自律した行動力などのスキルを高く評価します。
地球をはかり、未来を創る~人と自然の共生にむけて~
あらゆる事象をはかり、それを蓄積することで、「未来を図る」ことも可能になります。当社は、あらゆる「はかる」を空間情報に融合させ、人と自然が共生した未来社会の構築を目指します。
高い技術を持って世界の発展に貢献を
最先端の空間情報技術や、それを生かした地図作りは、多くの国に必要とされています。相手国の目的に合わせた地図作りや、活用技術の提供などを通して、各国の発展に貢献するのがこの仕事です。
キャリアパス
・英語の先生を目指して大学に入学
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・ターニングポイント
東日本大震災で被災、短期間の避難生活後、ボランティア活動などに力を入れる
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・復興に携わる仕事を目指してパスコに入社
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・国内業務を経て海外事業部へ、アフリカ・アジアの国々で地形図作成を担当
ブータン国国家地理空間情報作成プロジェクト
・山岳の国ブータンの地形図を作成
・農業振興計画策定に向け、農地整備の基礎情報となる地図作り
・時には山道を何日も歩き続けて正確な地形図を完成
得意な英語を生かして大学に進み、学校の先生になろうと思っていた時に、東日本大震災を経験しました。直後の5日間は避難所で生活。帰宅後、改めて沿岸部の避難所でのボランティア活動や、サークル活動でできた人脈を生かした物資調達などに取り組みました。状況が一段落した後、復興に携わる仕事がしたいと考え始めたとき、パスコの名前を聞いたのです。得意の空間情報技術を生かした津波の被害範囲や地盤沈下の情報提供、集団移転に伴う区画整理への協力などについて聞き、ここで働こうと決断しました。入社直後は震災の罹災調査などに携わり、現在は海外事業部に移って、地形図プロジェクトの業務調整や技術移転を担当しています。地形図は航空写真や衛星画像などを元に作成しますが、最後は地道に足で稼ぐ〝現地調査〞が必要です。何もないところでキャンプしながら一日6時間も山を登り続ける事もありました。今の部署では海外でのドローン測量調査業務も担当しており、プライベートではダイビングライセンスを取るほど海が好きなので、将来はドローンとセンシング技術を組み合わせ、沿岸部の防災・設計測量調査をしてみたいと思っています。
Company Data
住所:〒153-0043 東京都目黒区東山1-1-2 東山ビル
TEL:03-5722-7602
Mail:jinji@pasco.co.jp
HP:https://www.pasco.co.jp/
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