荒木光弥 日本の誇るべき「モノ造り経営学」|顧問ブログ(荒木) 3月17日付朝日新聞の「消費者第一」日本型経営学べ-という記事が私の視線にとまった。これはインドのムンバイ市にあるウイリンカー・ビジネス大学院の学生らが、東京墨田区の商店街を視察した時の記事です。ゴンダレカ学部長は「株主への利益還元を至上命題とする欧米の経営哲学は行き詰っている。日本は消費者と地域社会を大事にし、しかもムダがない。ここにインド発展のカギがある」と語っています。 2009.03.24 荒木光弥
荒木光弥 政府に物申す開発コンサルタントへ|顧問ブログ(荒木) 開発コンサルタントは政府の身内ではない 2月に解散した外務大臣諮問機関の「国際協力に関する有識者会議」のメンバーは、学者、経済人、NGO、ジャーナリストで構成されていました。メンバー構成でNGO側から、報道する立場からジャーナリストはメンバー入れるべきではないという考え方が示されましたが、国民を意識した客観的な視線という点でジャーナリストの参加が許されました。 2009.03.20 荒木光弥
荒木光弥 ODA有識者会議、「さようならの弁」 霞が関という「城塞の中での奮闘」?|顧問ブログ(荒木) 9年間の「公の仕事」 外務大臣諮問のための「国際協力に関する有識者会議」(議長=渡辺利夫・拓大学長)は2月9日の第12回会合をもって任期2年の役割を終えて解散しました。 私と渡辺さんは2000年の「第2次ODA改革懇談会」、2003年からの「ODA総合戦略会議」、2006年からの「国際協力に関する有識者会議」まで、二人三脚で足かけ9年、一定の制約のなかでODAのあり方に苦言を 2009.02.26 荒木光弥
荒木光弥 日本政府に物申す!「3年後の不安」インドネシアからの看護師・介護福祉士候補たち|顧問ブログ(荒木) インドネシアのまじめそうな介護福祉士候補104人がテレビ、新聞などで報道されている。彼らは1月29日から6カ月間の日本語研修を終えて、全国51カ所ほどの施設で働き始めている。今後3年間、補助的な業務をこなしながら、正式な就労条件となる国家試験合格をめざす。 2009.02.04 荒木光弥
特集記事 日本の寄附文化を考える(㈱ファンドレックス代表取締役 鵜尾雅隆 氏) 日本の寄附文化を考える資金・情報・機会を仲介する機能が必要プロフィール1968年兵庫県生まれ。91年にJICA国際協力事業団(当時)入団。外務省経済協力局、総務部総務課、インドネシア事務所勤務などを経て、2004年に米国ケース大学大学院で非... 2008.12.06 特集記事
特集記事 外務省国際協力局長就任インタビュー(木寺昌人 氏) 官民連携をODAの柱に木寺新局長インタビューアフリカ開発会議(TICAD IV)、北海道洞爺湖サミットという大きな会議を終え、それらの成果をいかに実行に移してくかが問われているなかで、外務省で政府開発援助(ODA)を担当する国際協力局長に木... 2008.11.08 特集記事