荒木光弥

求められるODAの戦略的発想 中央アジアからアフガニスタンへの「南方ルート」開発|顧問ブログ(荒木)

国を見て援助する視点4月23日、JICAの東・中央アジア部ODA勉強会が開かれました。新しいJICA実施体制は、「地域別・国別編成」の下で、まず地域全体の抱える課題や、その地域に包含される国家の発展に向けた経済・社会の開発戦略をおさえながら、わが国のODA実施方針を策定することになっています。
羅針盤

比較優位のODAマスタープラン調査 懸念されるコンサルタント成長不良|羅針盤 主幹 荒木光弥

ODAの現場で生きている後藤新平のDNA今回はODA実施で欠かすことのできない開発コンサルタントの役割を話してみたい。その内容は多くの読者にとって少々専門的かもしれない。しかし、開発コンサルタントの専門性、開発戦略的なノウハウ(頭脳)が存在...
荒木光弥

不思議な話 ーコンサルタントの入札価格査定がなぜ不正防止の歯止めになるの?|顧問ブログ(荒木)

ODAトラウマのPCI事件外務省は4月1日からODAコンサルタントを対象に、技術以外に価格評価の要素を盛り込んだ「技術・価格評価(QCBS)方式」を適用することを明らかにしました。技術と価格の評価は80:20で、技術点が一定の水準を満たさない場合は失格となります。
荒木光弥

“暗黙知ストーリー” 「なぜ無償資金協力は外務省専管になったのか」|顧問ブログ(荒木)

かつての大蔵省の主張新JICAの発足に伴い、外務省国際協力局所管の無償資金協力部門が7~8割方、新JICAへ業務移管することになりました。これまでは“業務促進”で、外務省の実施をJICAが現場的に促進するだけで、実施の主体性がありませんでした。
羅針盤

日本の将来を憂える「内向き現象」 国内疑似体験という社会現象か|羅針盤 主幹 荒木光弥

青年海外協力隊への応募も下火日本人の今の“内向き志向”は過去にみられない現象だという。文部科学省の上級会合では日本への「30万人留学計画」は大学の独立行政法人化に伴うサバイバル作戦の下で、それなりに実行されるであろうが、その逆の日本から外国...
荒木光弥

途上国援助の世界も変わった  日本は新興途上国の多いアジアにどう対処するのか|顧問ブログ(荒木)

世界的な金融危機に対処すべく「G20」が一堂に集まった。昨年は北海道洞爺湖でG8サミットが開かれたが、地球環境問題を討議するために、中国、インド、ブラジル、インドネシア、南アフリカなどの経済新興国が参加したので、G20首脳会議になった。
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