㈱建設技研インターナショナル

 

・企業情報 

設立:1999年
資本金:1億円
従業員:163人
本社:東京都江東区
海外拠点:マニラ、ウランバートル、イスラマバード、プノンペン
事業分野:水資源、防災、道路・橋梁・交通、環境、社会開発、上水道、下水道・排水、エネルギー
 
水・防災、道路・交通分野を中心に質の高い技術を提供

設立当初は水分野に強いコンサルタントとして治水や水資源管理・防災などの分野で実績を伸ばし、最近は道路・交通、環境、都市インフラ、上水・給水、下水道・排水、資源循環などの技術協力分野にも取り組む。プロジェクトの計画、設計、施工監理まで一貫したサービスを提供し、2018年4月には『ウランバートル市高架橋建設計画』で国土交通省より第1回JAPANコンストラクション国際賞を受賞するなど、高い評価を受けている。

 

・求める人物像 

募集職種:技術職(開発コンサルタント)、社内システム職、総務人事職
募集人数:技術職5~7人、その他若干名(2019年度新卒採用実績)
 
新しい環境を楽しめる前向きさが必須

協調性や向学心があり、新しい環境を楽しみながら何事にも前向きに取り組める人や、語学などに興味があり、学ぶ気持ちを持てる人を求めています。技術職への応募は、土木、農業土木、衛生工学、環境などを専攻している人に限りますが、その他の職種は全学部から応募できます。

 
 

社長から一言! 代表取締役社長 友永 則雄氏
 

 
わが社のビジョン
水・防災、道路・交通、都市・環境が現在の三本柱さらなる飛躍を目指す

三つの重点分野を柱に、2025年までに売上高100億円の達成を目標に掲げています。事業発展の要となるのが優秀な人材。新しい提案を生み出す能力のある、世界レベルの人材育成を目指します。

国際協力業界を 目指す人へ
理系はもちろん文系も視野やりがいと達成感のある仕事

理系の技術者に加え、経済や経営工学を学ぶ文系の学生や、日本で学ぶ留学生の採用を増やしていく方針です。今後のグローバル展開を背負っていける、多彩な強みを持った人材の入社を期待しています。

 

社員インタビュー 都市インフラ部 川本 剛さん
 

 
 

 キャリアパス 

・高校の生物の授業で微生物に関心を持つ
 ↓
・大学・大学院で応用生物学、特に水処理を専攻
 ↓
・大学院での研究の一貫で開発途上国を訪問
 ↓
・ターニングポイント
NG Oの一員としてバングラデシュへ。現地の課題解決には幅広い取り組みが必要と気づく
 ↓
・より広い視野で働くため、現在の職場に
 
 

カンボジア国第四次プノンペン市洪水防御・排水改善計画(詳細設計)

・1999年のマスタープランから今も続く息の長い協力
・排水路などが未整備の首都プノンペンの浸水対策
・主要道路の交通渋滞や地域の衛生環境を改善
 

 大学・大学院で微生物による水処理を専攻し、指導教授と研究の一貫でバングラデシュやインドネシアを訪れた際に、自分の関心事が開発途上国での仕事につながることを初めて知りました。そこで水処理設備メーカーの内定を辞退し、ヒ素に汚染された地域で飲料水供給を支援するNGOに参加して、1年間バングラデシュへ。現地の人々が給水施設を維持管理できるよう支援する中で、水の課題一つとっても、住民・行政機関の参加や資金面、隣国との国際関係まで多種多様な要素が絡み合い、設備だけにフォーカスしても解決できないと気付きました。
 これをきっかけに開発コンサルタントを目指し、この会社に入社。国内で河川や下水道の計画に4年間携わった後、セネガルやミャンマーなどで下水道の計画に携わりました。現在は、カンボジアの首都プノンペンで、排水管や排水施設の詳細設計業務を担当しています。雨が降るとすぐに浸水する現状を改善するのが目的です。開発コンサルタントは自らの足で調査し、価値観が違う住民や行政機関と意見交換しながら仕事を進めていくので、技術を生かしつつ〝現場〞で働きたい人にぴったりだと思います。

 
 

Company Data
住所:〒136-0071 東京都江東区亀戸2-25-14 立花アネックスビル
TEL:03-3638-2561
Mail:(新卒)shinsotsu@ctii.co.jp
   (キャリア)recruit@ctii.co.jp
HP:https://www.ctii.co.jp/

 

『国際協力キャリアガイド2018-2019』掲載
『国際協力キャリアガイド2019―2020』はこちら
『国際協力キャリアガイド2017―2018』はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました