社会に貢献する“地球市民”を育成
<文教大学>


文教大学大学院 国際学研究科


 文教大学大学院国際学研究科は「グローバルな視点から考え、ローカルな場における活動・実践を行う〝地球市民〞の養成」の理念の下、次の3つの研究領域を掲げている。

 「ディベロップメント・スタディーズ」は、国際協力や国際交流に関連した業務に関心のある専門家養成のための研究・教育の場。先進国・開発途上国という従来型の枠組みを取り払い、広く発展の在り方を問う研究を目指している。

 「市民社会と地域デザイン研究」は、政策立案能力が求められる地方公務員や地域プランナー、NPOなどの専門家養成のための場。変動する日本の地域社会を地球市民の視点から捉えようとするもので、市民社会やガバナンスの在り方、地域デザインをテーマとする。

 「ツーリズム(観光)研究」は、専門知識を持った観光産業の担い手養成の場で、アウトバウンド観光の多様化、インバウンド観光での量的拡大に対応した観光経営やサービス、地域の景観、文化、人々の生活との交流演出などをテーマとする。学生は互いにシンクロするこれら3つの領域を横断的に学ぶことができる。

 地元・茅ヶ崎市との連携事業として、市役所の職員向け研修と大学院の授業を合同で行っており、職員と学生の双方から意見が聞けると好評だ。少人数制のため教員との距離が近く、学生はアットホームな雰囲気の中で研究に取り組んでいる。

『国際協力キャリアガイド2017-18』掲載
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