【参加者募集】7/24(木) TICAD9公式サイドイベント ウェビナー|農業普及×テクノロジー×アフリカの未来

ササカワ・アフリカ財団(SAA)は、国際食糧政策研究所(IFPRI)および農業普及サービスのためのアフリカフォーラム(AFAAS)と連携し、第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の公式サイドイベントを開催いたします。

ウェビナーのご案内

イベント名:
アフリカの農業普及の新たな展望―国際援助の転換とデジタル技術の進展がもたらす変化(Scaling Agricultural Extension in Africa amid Emerging Technologies and Global Aid Shifts)

開催日時:2025年7月24日(木) 19:30~21:30
形式:オンライン(Zoomウェビナー)
使用言語:英語(日本語同時通訳あり)
参加費:無料(要事前登録)

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第9回アフリカ開発会議(TICAD9)公式サイドイベント ウェビナー|アフリカの農業普及の新たな展望--国際援助の転換とデジタル技術の進展がもたらす変化

イベントについて

気候変動、市場アクセスの制約、若年層の高い失業率といった複合的な課題を背景に、アフリカにおける農業普及の重要性が改めて注目されています。特に、女性や若者のエンパワメント、収入機会の創出、そして持続可能な農業の推進において、農業普及は不可欠な役割を担っています。

一方で、従来の一方向的な知識伝達型モデルでは、こうした複雑で相互に関連する課題への対応には限界があります。近年では、市場アクセスの強化、金融サービスの提供、気候変動に配慮した農業技術、デジタル技術の活用、そして包摂的なリーダーシップの促進といった要素を統合した「マルチディメンジョナル農業普及」のアプローチが注目を集めています。

さらに、AIやモバイルプラットフォームの進展、国際援助の構造変化など、農業普及の在り方に大きな変革の機会が到来しています。SAAがウガンダで展開する商業的地域普及員(CCBF)モデルは、地域に根差した持続可能な普及サービスの一例として、その有効性が実証されています。

本イベントでは、こうした革新的かつ実践的なアプローチを共有し、多様なアフリカの社会経済的・農業的文脈の中で、どのように展開・拡張できるかについて議論を深めます。

登壇者

•Canisius Kanagire(アフリカ農業技術財団 (AATF) 事務局長)
•Eliot Jones-Garcia(国際食糧政策研究所(IFPRI) シニア・リサーチアナリスト)
•Kristin Davis(国際食糧政策研究所(IFPRI)シニア・リサーチフェロー)
•Rosemirta Birungi(AFAAS 技術リーダー)
•Robert Anyang(SAAウガンダ 事務所長)
•Tawanda Hove(ゲイツ財団 デジタルアグロノミ―シニアプログラムオフィサー)
•小出 淳司(国際農林水産業研究センター(JIRCAS) 主任研究員)
•Yenenesh Egu Bezabih(エチオピア連邦農業省 エグゼクティブ・リード)

 

パネルディスカッションと質疑応答セッションでは、現場の実践者や政策関係者が参加し、実践的かつ戦略的な議論を深めます。

アフリカの農業普及の未来を共に形づくる対話に、ぜひご参加ください。

 

お問い合わせ先

ササカワ・アフリカ財団
Mail:info@saa-safe.org

 

 

 

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