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不思議な話 ーコンサルタントの入札価格査定がなぜ不正防止の歯止めになるの?|顧問ブログ(荒木)

ODAトラウマのPCI事件外務省は4月1日からODAコンサルタントを対象に、技術以外に価格評価の要素を盛り込んだ「技術・価格評価(QCBS)方式」を適用することを明らかにしました。技術と価格の評価は80:20で、技術点が一定の水準を満たさない場合は失格となります。
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“暗黙知ストーリー” 「なぜ無償資金協力は外務省専管になったのか」|顧問ブログ(荒木)

かつての大蔵省の主張新JICAの発足に伴い、外務省国際協力局所管の無償資金協力部門が7~8割方、新JICAへ業務移管することになりました。これまでは“業務促進”で、外務省の実施をJICAが現場的に促進するだけで、実施の主体性がありませんでした。
羅針盤

日本の将来を憂える「内向き現象」 国内疑似体験という社会現象か|羅針盤 主幹 荒木光弥

青年海外協力隊への応募も下火日本人の今の“内向き志向”は過去にみられない現象だという。文部科学省の上級会合では日本への「30万人留学計画」は大学の独立行政法人化に伴うサバイバル作戦の下で、それなりに実行されるであろうが、その逆の日本から外国...
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途上国援助の世界も変わった  日本は新興途上国の多いアジアにどう対処するのか|顧問ブログ(荒木)

世界的な金融危機に対処すべく「G20」が一堂に集まった。昨年は北海道洞爺湖でG8サミットが開かれたが、地球環境問題を討議するために、中国、インド、ブラジル、インドネシア、南アフリカなどの経済新興国が参加したので、G20首脳会議になった。
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日本の誇るべき「モノ造り経営学」|顧問ブログ(荒木)

3月17日付朝日新聞の「消費者第一」日本型経営学べ-という記事が私の視線にとまった。これはインドのムンバイ市にあるウイリンカー・ビジネス大学院の学生らが、東京墨田区の商店街を視察した時の記事です。ゴンダレカ学部長は「株主への利益還元を至上命題とする欧米の経営哲学は行き詰っている。日本は消費者と地域社会を大事にし、しかもムダがない。ここにインド発展のカギがある」と語っています。
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政府に物申す開発コンサルタントへ|顧問ブログ(荒木)

開発コンサルタントは政府の身内ではない 2月に解散した外務大臣諮問機関の「国際協力に関する有識者会議」のメンバーは、学者、経済人、NGO、ジャーナリストで構成されていました。メンバー構成でNGO側から、報道する立場からジャーナリストはメンバー入れるべきではないという考え方が示されましたが、国民を意識した客観的な視線という点でジャーナリストの参加が許されました。
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