2016年国際協力キャリアガイド:
関西学院大学・大学院

 

学校紹介
「関西学院大学・大学院 学部副専攻「国連・外交プログラム」大学院副専攻「国連・外交コース」」
文部科学省のスーパーグローバル大学(SGU)指定校である関西学院大学のスクールモットーは、“Mastery for Service”(奉仕のための練達)。世界の公共分野で活躍するリーダーの育成に力を入れ、2017年4月開設の大学院「国連・外交コース」では、明石康・元国連事務次長や神余隆博・元国連大使など、国連や外交の表舞台で活躍してきた実務家が教べんをとる。複数の研究科共同の同コースを通じて、専門分野の研究とともに、国連職員や外交官に求められる能力を身に付けることができる。学部では「実践型“世界市民”育成プログラム」に加え、副専攻「国連・外交プログラム」を新設。外務省国際機関人事センターや国連グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンと連携し、在学中から卒業・修了後のロングスパンでキャリア形成をサポートする。さらに「スーパーグローバルハイスクール」との連携や入試改革など高校・大学間の連携を通じて、グローバル人材育成を推進する。

 

先生に聞きました!


大学院 国連・外交コース 久木田 純 SGU招へい客員教授


国連児童基金(UNICEF)職員として約30年間、世界各国で働き、開発途上国の現場と本部で子どもへの支援などに携わりました。国連に就職するには修士号と職務経験、高い英語力が必須で、さらに高潔さ、プロ意識、多様性の尊重など高い価値観も求められます。国連職員として各国のインターンを受け入れたり、国連フォーラムの運営やコーチングにかかわったりしてきましたが、より多くの日本人が国連で活躍するには、もっと体系的に学べる場が必要だと痛感しています。関西学院大学大学院に新設される「国連・外交コース」には、国際機関特有のコンピテンシー(素養と職能)を構築するカリキュラムと、国連に入るために役立つ実践的な訓練やコーチングの制度があります。国連への登竜門となる本コースで学び、世界のために働く夢を実現しませんか。
 


学生さんに聞きました!

総合政策学部4年 中村 宜煕さん

中学時代の恩師の影響で国連職員になるのが夢でした。受験の際、「関西学院大学には国連に関するプログラムがそろっている」とアドバイスを受けて進学。大学のプログラムを通じて2年次に国連セミナーに参加し、半年間の英国留学で英語力を身に付けました。満を持して国連ユースボランティアに応募し、3年次に約半年間、国連ボランティア計画(UNV)ザンビア事務所に派遣されました。
同事務所では主に広報業務に携わりましたが、当初はすぐに仕事を任せてもらえず、積極的に話し掛けるなどして関係を築き、徐々に信頼してもらえるようになりました。通常業務以外にフィールド調査にも同行させてもらい、帰国前に上司から「君を受け入れて本当に良かった」と言ってもらったことは自信につながりました。国連で働くのもアフリカでの生活も初めてでしたが、事前に先輩たちの過酷な経験談を聞いていたため、強い決意で臨むことができました。週報を通じて日本から適切なアドバイスを下さった先生方にも感謝しています。
学生時代に身に付けたタフな精神力、物事をマクロ・ミクロ双方の視点でとらえる姿勢は、就職活動でも大いに役立ち、卒業後は大手証券会社への就職が決まりました。海外事業にも力を入れているこの会社で実務経験を積み、いずれは国連機関の教育分野にかかわる仕事に就きたいと考えています。


『国際協力キャリアガイド2016-17』掲載

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