統合的な学際性で地球規模課題を解決
<九州大学>


九州大学大学院 地球社会統合科学府 
「フューチャーアジア創生を先導する統合学際型リーダープログラム」(FAP)


 気候変動や生物多様性、エネルギー資源の管理、紛争、貧困など、地球規模の問題を解決する人材の育成を目指す九州大学大学院・地球社会統合科学府は、九州大学の中で最も新しい学府だ。比較社会文化学府を前身とする同学府は、「学際性」「国際性」「総合化」という従来の研究・教育理念を受け継ぎ、「地球社会的視野に立つ統合的な学際性」という一層深化した新理念を掲げて、自然科学・社会科学・人文科学の枠を取り払った現場主義の教育と研究を展開している。

 同学府は「包括的地球科学」「包括的生物環境科学」「国際協調・安全構築」「社会的多様性共存」「言語・メディア・コミュニケーション」「包括的東アジア・日本研究」の6コースから成る。学生は各コースに所属して専門性を深めつつ、文理を超えた多様な科目群から受講・研究計画を立てる。

 加えて、「フューチャーアジア創生を先導する統合学際型リーダープログラム(FAP)」や「統合的学際教育を基盤とする高度グローバル人材養成プロジェクト」に基づくプログラム授業も充実。海外の著名研究者を招へいした特別講義やワークショップのほか、海外フィールド調査や外国語論文執筆の支援を行い、グローバルな研究展開をサポートしている。アジア出身者を中心に留学生が6割以上を占める国際的な環境で自在に学び、自分に合った進路を模索できる。

『国際協力キャリアガイド2017-18』掲載
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