吉備国際大学大学院

大学院情報
一人ひとりの問題意識を出発点に、個別指導とスクーリングで学習をサポート
ウェブを駆使した指導で、海外勤務中でも学べる
青年海外協力隊や自衛隊など、国際協力活動の経験者は入学金を免除
取得可能な学位:修士(国際協力)

定員:7名

学費:入学金15万円、授業料73万円(年間)

開講形態:通信制(スクーリング有り)

奨学金:あり

〒716-8508 岡山県高梁市伊賀町8

 

 ここがポイント 

社会人のための専門教育
吉備国際大学大学院の連合国際協力研究科は、社会人を主な対象とした通信制の大学院だ。人間の安全保障と人間開発の理念に立脚し、国際社会の多様な課題に対して柔軟に対応できる学術的な知識と能力を有する人材の育成を目指している。修士号取得に向けて主指導・副指導・アドバイザーの3名指導体制できめ細やかな指導を実施し、必要
に応じて個別の出張対面指導も行う。必修科目のスクーリングは東京会場(キャンパス・イノベーションセンター:港区芝浦)でも受講可能だ。 当研究科のユニークな点は、岡山県新見市の公設国際貢献大学校と連携し、国内でのインターンシップ・プログラムを実施していること。同大学校の防災シェルターにおいて救援物資の整理・搬出などの実務を体験することで、国際協力に必須となる連絡・調整についての理解を深める。冬期スクーリング時に合わせて開かれる研究科同窓会では、現役の学生たちが同窓生から体験談を聞き、研究のヒントを得ている。青年海外協力隊経験者や国際平和協力活動に派遣された自衛官、NPO法人AMDA(岡山市)が国際協力の経験を有すると認めた者は入学金が免除されるのも、特筆すべき点だろう。

在学生に聞きました
 

長濱 弥生さん

連合国際協力研究科 修士 1年

 

スクーリングでの議論が刺激的です

現在、私はメーカーで環境に関わる仕事をしています。海外赴任を経験して、改めて知識を深めたいと思い、興味のあった国際協力について学ぶため本研究科を選びました。入学時の目標は、国際協力に関する専門的な知識を総合的に身に付けることと、将来どのような形で国際協力に貢献していくかのビジョンを明確にすること。通信教育なのでテキストによる自主学習が中心ですが、自分でしっかり咀嚼した上でレポートにまとめる必要があるため、着実に理解を深めることができそうだと感じています。定期的にあるスクーリングでは、さまざまなバックグラウンドを持つ先生や同級生とディスカッションを重ねることができ、大きな刺激を受けました。今後は、現職を通じた新しい国際協力のあり方を模索していきたいと思います。同時に、人生百年と言われているこれからの時代の生涯キャリアとして、世界の課題解決に貢献する方法も考えていくつもりです。

教授陣の声
 

井勝 久喜先生

連合国際協力研究科 教授

 

幅広い知識と洞察力でSDGsの実現を

国際協力を志すならば、環境、社会、経済についての幅広い知識と洞察力が必要です。学生には、国際社会が協力して取り組む持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、学んだ知識を生かして、社会に働きかけができる人になってもらいたいと思っています。本研究科は国際協力を目指す人はもちろん、国際理解教育や持続発展教育などに携わる人を歓迎します。加えて、企業のSDG sやCSR担当、ソーシャルビジネスに携わりたい人にも向いたカリキュラムを提供しています。

『国際協力キャリアガイド2018-19』掲載
2017年のキャリアガイド『吉備国際大学大学院』はこちら

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