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世界に冠たる職人的技術大国日本 本邦技術とマッチングさせた技術協力を|羅針盤 主幹 荒木光弥

油まみれの技術開発 最近の最大のトピックスは、本邦中小企業の優れた技術と政府開発援助(ODA)がコラボレートして、途上国の開発課題に寄与し、同時に中小企業の海外進出を助けるODAプログラムが衆目を集めていることだ。 それらは中小企業技術の「...
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「虚業から実業へ」 実業界の開発コンサルタントへの期待感|羅針盤 主幹 荒木光弥

檜舞台のコンサルタント 開発コンサルタントへの期待感が過去に例を見ないほど高まっている。外務省やJICA(国際協力機構)のODAによる中小企業支援(市場調査、事業調査など)では、調査支援が1,000万~5,000万円の規模に達しているために...
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アフリカ現地報告 大陸を闊歩する中国|羅針盤 主幹 荒木光弥

戦略的「箱物」援助 セネガルの首都ダカールの中心部で、周辺の環境から浮き上がったような新築の豪華な大劇場が目に飛び込む。ガイドは「中国からセネガルへのプレゼントです」と言う。そして、「2年前ですか、柿落としで京劇が披露されて以来、これといっ...
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「アジアの経験をアフリカへ」の疑問 アフリカにはアフリカの新しい道がある|羅針盤 主幹 荒木光弥

アフリカとアジアを比べたら 初めてのアフリカは遠く広かった。西アフリカのセネガルの首都ダカールには東京―パリ経由で入る。次いで、ケニアの首都ナイロビにはダカールからニジェール経由で入る。その所要時間は9時間30分である。アフリカ大陸でも北部...
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ミャンマー支援本格化 全額債務帳消しの政治決定を|羅針盤 主幹 荒木光弥

債務帳消しの矛盾 ミャンマーへの政府開発援助(ODA)がいよいよ本格化してきた。 野田首相は4月21日のミャンマーのテイン・セイン大統領の訪日をとらえて、25年ぶりに円借款の再開を決めた。最大の問題である巨額債務の問題もこの機会に解決へのメ...
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緒方・JICA前理事長の足跡を追って 「人間の安全保障」と「国家の安全保障」|羅針盤 主幹 荒木光弥

原体験は難民救済と保護 JICA(国際協力機構)のトップがこの月をもって緒方貞子氏から東大副学長の田中明彦氏へ8年半ぶりに交代した。まずは、緒方貞子氏に心からご苦労さまでした、と申し上げたい。 キャリアからいうと、一見して国際公務員(UNH...
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