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大いなる矛盾と詭弁を感じる習近平国家主席の発言|羅針盤 主幹 荒木光弥

AIIBは新しい模範か アジアインフラ投資銀行(AIIB)の年次総会が7月28日、新型コロナウイルスの影響を受けてオンライン方式で開催された。開幕にあたって、中国の習近平国家主席は開業から4年を経たAIIBに対して「良い立ち上がりを実現した...
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円借款協力の実像を追って 貸付残高12兆3,000億円|羅針盤 主幹 荒木光弥

地域的な信頼関係の証 日本政府は7月20日、新型コロナウイルスの“感染対策外交”として、90カ国にも及ぶ開発途上国に対し、機材を中心に医療支援(無償資金協力ベース)を行うことを明らかにした。これを高く評価する人びとは、中国の「マスク外交」よ...
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JICAの歴史的快挙 職員出身の副理事長誕生|羅針盤 主幹 荒木光弥

失われた既得権益 臥薪嘗胆すること70年あまりと言えば、少々大げさな言い方かもしれないが、去る5月、国際協力機構(JICA)に待望のプロパー(職員)出身の副理事長・山田順一氏が、理事昇格という形で誕生した。 とにかく、今回の人事はJICAと...
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開発協力の先駆者 八田與一を偲ぶ|羅針盤 主幹 荒木光弥

八田與一慰霊祭 新型コロナウイルスのために憂鬱な毎日が続いている。そうした時、開発援助に携わる人間にとって、実に感動的なニュースに出会えた。今回はその感動を追跡してみたい。 「台湾水利事業に貢献―八田與一をしのぶ慰霊祭」と題する5月9日付の...
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新型コロナをめぐる米中対立 人類の英知集めたウイルス研究所を|羅針盤 主幹 荒木光弥

怒りのターゲット 人類は見えない敵・新型コロナウイルスになすすべもなく翻弄されている。人類は宇宙へロケットを飛ばし、最悪のケースとして大量殺戮を可能にする原子爆弾を創り出す科学レベルに達しても、人類の同居人とも言うべき厄介者のウイルス研究を...
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新型コロナウイルスの衝撃 中国はもっと責任感を持て!|羅針盤 主幹 荒木光弥

求められる中国の公開性 貧困は人類の敵だと言われてきたが、今は人間には見えない新型コロナウイルスが人類の敵として現れ、人間社会を震撼させている。人類はこれをどう克服できるのか。私たちは厳しい試練に立たされている。かつて人類史上で最も猛威を振...
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