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痛恨のコロナダメージ 海外コンサルティング業|羅針盤 主幹 荒木光弥

高いJICA依存度日本の政府開発援助(ODA)にとって不可欠な海外コンサルティング業務の受注実績調査報告書(令和2年度ベース)が、去る9月に発表された。報告書には、言うまでもなく深刻なコロナ被害が明らかにされている。報告書は、(一社)国際建...
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どこへ向かうのか 新生アフガニスタン|羅針盤 主幹 荒木光弥

南ベトナムと同じ運命2021年8月15日。米軍のアフガニスタンからの総引き揚げで、アフガニスタンの傀儡民主政権が簡単に瓦解し、間髪を入れずにイスラム国家を目指すタリバーン新政権が樹立された。20年に及ぶ長い戦いの歴史のあっけない幕切れであっ...
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NGOオイスカ60年を追って 世界に類のない「子供の森」計画|羅針盤 主幹 荒木光弥

国連が認める活動へ今回は、創設60周年を迎えた日本を代表するNGO、(公財)オイスカ(OISCA)を筆者の視点で取り上げてみたい。今では、政府開発援助(ODA)においても、NGO部門として人材育成などで重要な役割を果たしている。オイスカの名...
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大陸部東南アジアの要衝タイ 「自由で開かれたインド太平洋」の要か|羅針盤 主幹 荒木光弥

中国の戦略が見える地図ここに2019年8月に撮影された一枚の地図を掲載する。この地図(大陸部東南アジア)は、中国・昆明発でインドシナ半島を南へ縦断するもので、20年3月に発行された「アジアの新たな地域秩序と交錯する戦略―タイとCLMV・中国...
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ベトナム援助の裏側を見る 「反汚職闘争」という名の政治改革|羅針盤 主幹 荒木光弥

不規則なベトナム援助今回は政府開発援助(ODA)を切り口にして、ベトナム社会主義共和国の内側に目を向けてみたい。ベトナムは、中国の政治、経済の影響を受けやすいインドシナ半島の一角にあって、タイと共に中国と一定の距離を保っているASEANの一...
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アジア・ダイナミズムの再考 原教授の「アジア研究」を追って|羅針盤 主幹 荒木光弥

アジア研究プロジェクト筆者は、4月5日に急逝された政策研究大学院大学(GRIPS)の原洋之介教授と、最近のアジア研究があまりにも細分化されすぎているのではないか、といった議論を交わしたことがあった。例えば「国別研究」と言っても、個別の特殊な...
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