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ミャンマー探訪記 したたかに生きている人びと|羅針盤 主幹 荒木光弥

ミャンマー日本センター発足 去る8月にミャンマー、カンボジアを駆け足で訪ねた。今回はその雑感を書いてみたい。 [第1話]8月9日、待望の「ミャンマー・日本人材開発センター」の開所式が、ミャンマー政府や商工会議所関係者、沼田幹男在ミャンマー日...
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「アジアの中の日本」 ASEAN外交への回帰|羅針盤 主幹 荒木光弥

平和的な緩衝帯 7月21日の参議院議員選挙で安倍晋三首相率いる自民党が圧勝した。人びとはデフレ経済から脱出を図り、経済成長につなげるアベノミクスに期待を寄せたものとみられる。安倍首相は常々、日本の成長戦略にアジアの経済成長を取り込む、と述べ...
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タイの治水対策工事に見るパッケージ型インフラ輸出の挫折|羅針盤 主幹 荒木光弥

タイ政府の行政放棄か 成長戦略に貢献すべき第1号の「パッケージ型インフラ輸出」が挫折を味わうことになった。それは、ソフトとハードを融合させたタイの治水対策事業入札である。 6月25日付けの日本経済新聞は、4段見出しで「タイ9,500億円洪水...
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海外展開をめざす中小技術 戦略的な技術移転を|羅針盤 主幹 荒木光弥

太平楽からの脱出 今、私たちは日本人を太平の世から覚醒させ、残された日本人のエネルギーを海外に放出させようとしている。それは、まさに老成国家日本の歴史的な最後の戦いにも見える。 まず、政府はアジアなど更なる発展を遂げようとしている新興国に必...
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アフリカと開発 日本の戦略を問う|羅針盤 主幹 荒木光弥

アフリカの国連票田 第5回アフリカ開発会議(TICADⅤ)が6月1日から横浜で開催される。今回は1993年の第1回から数えて20年目に当たる。日本政府がこれほどの歳月をかけて国際会議の開催を継続したのも珍しい。 ここらで、費用対効果の観点か...
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わが国の成長戦略インパクト 現実的な援助政策へ転換か|羅針盤 主幹 荒木光弥

官民一体の経済外交 安倍政権の打ち出した成長戦略にともない、日本の開発援助が大きく変貌しようとしている。 2月20日に開かれた日本貿易会第337回常任理事会で、経産省貿易経済協力局長の北川慎介氏は「官民一体の経済外交」をテーマに講演し、次の...
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