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40年前のエピソード 日本の技術の亜流論争|顧問ブログ(荒木)

銭其琛氏と会う8月2日の続編を書きたくなりました。実は1980年春に北京を初めて訪れて、人民大会堂で谷朴副総理にお会いした夕刻、中国外交部新聞司長(情報文化局長)・銭其琛氏(後に副総理になる)による歓迎夕食会が催されました。その時、日中平和条約交渉、その後の日中経済協力協定交渉で活躍したベテランの通訳官(日本語)が同席してくれました。
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歴史は皮肉なもの 対中経済協力と戦後賠償の請求権放棄|顧問ブログ(荒木)

「一つの中国」という大原則7月14日午後、公益財団法人サントリー文化財団の特別研究助成による研究プロジェクト「戦後アジアの政治・経済秩序研究会」(代表:北岡伸一・東大教授)にオブザーバー資格で出席しました。テーマは「日台関係における日華関係議員懇談会の役割」という、私にとって興味深い話でした。なかでも、私は蒋介石総統による対日賠償請求権の放棄について裏事情を知りたかった。
羅針盤

民主党政権に見るNGO重視度 欧米社会に見るNPOの存在感|羅針盤 主幹 荒木光弥

市民感覚的連携か民主党政権の誕生で政府の開発協力政策でもNGOの現場経験に基づく意見が尊重されるようになった。それは、6月末に公表されたODA改革300日プランにも反映されている。こうした傾向は自民党政権下では見られなかった。岡田外相はOD...
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なぜODAは票田にならないのか 人びとの求めるODAへのリアリティーとは|顧問ブログ(荒木)

ODAは票田にならない?皆さん、こんにちは。久しぶりのブログです。忙しいというと言い訳になります。書く時間は自分でつくるものですが、事情のわからない他人は容赦なく私の時間を奪います。
羅針盤

“外向き”の若者たちがいた 日本の援助史から何を学ぶのか|羅針盤 主幹 荒木光弥

国際人の卵たち最近、私は若い人たちとの二つの出会いで、霧のかかっていた心に晴れ間が見え始めている。一つは、早稲田塾での講義。もう一つは京論塾での講演。早稲田塾の方は大学進学予備校ではあるが、学生たちの将来を見越して国際人としても活躍できる素...
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日本の成長戦略にベクトルを合わせてほしい ODA 民主党議員の考え方に賛成したい|顧問ブログ(荒木)

第5回の「日本のODAを考える会」が6月8日夕刻、政策研究大学院大学で開かれました。今回のテーマは「アジアとの協力戦略」。キックオフ・スピーチは民主党衆議院議員の田嶋要氏。田嶋氏は事業仕分けメンバーとして活躍したこともあって、このところ一気に知名度が上がっています。もう一人は政策研究大学院大学教授の大野健一氏で、「アジアの開発課題と日本の知的支援戦略」にフォーカスを当てスピーチを行いました。
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