荒木光弥

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ウクライナと日本の国際協力 「市場経済化支援」の中で|羅針盤 主幹 荒木光弥

「日本センター」の設立 2月24日頃から、ロシアのウクライナ侵攻が本格化し、毎日のように首都キーウ(キエフ)の痛ましいニュースが次々と伝えられている。戦争は避けられなかったのか。ロシアの戦争行為は絶対に許されるものではないが、最終的には罪の...
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伝染病世界史の断片を追う アメリカ両大陸に広がる恐怖|羅針盤 主幹 荒木光弥

ヨーロッパ人の罪状 コロナ禍の終焉はいつになるのだろうか。今回は伝染病の世界史のようなものを追ってみたい。特に、アメリカ両大陸へ持ち込まれたヨーロッパからの伝染病の悲劇には罪深きものを感じさせられる。多くのアメリカ先住民の命が失われた。それ...
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アウンサンスーチーの悲劇 「民族浄化」という地雷を踏む|羅針盤 主幹 荒木光弥

ロヒンギャ難民問題 今回は、ミャンマーの悲劇の女王―アウンサンスーチー(敬称略)の転落を追ってみることにした。最近の状況を見ていると、軍事政権は彼女を有罪に追い込み、合法的に彼女の政治生命を断とうとしている。 バングラデシュと隣接する仏教国...
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JICAトップ人事の歴史展望 その変遷に見る葛藤と試行錯誤|羅針盤 主幹 荒木光弥

外務省人事の時代 2021年末、国際協力機構(JICA)が2003年に独立行政法人となって以来の第4代理事長の公募が締め切られた。そこで、今回はそのJICAトップ交代の歴史を振り返りながら、筆者の独断と偏見でその交代の長い歴史や背景などを追...
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インド太平洋構想 そしてODA問題点|羅針盤 主幹 荒木光弥

ASEANと「一帯一路」 謹賀新年―新年号の論点を次の2つに絞ってみた。 第一は、岸田文雄政権の外交課題「自由で開かれたインド太平洋構想」を巡る問題。この構想は安倍晋三政権から引き継いだものだが、岸田政権はこの構想をどう実現しようとしている...
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どこへ向かうのか 新生アフガニスタン|羅針盤 主幹 荒木光弥

南ベトナムと同じ運命 2021年8月15日。米軍のアフガニスタンからの総引き揚げで、アフガニスタンの傀儡民主政権が簡単に瓦解し、間髪を入れずにイスラム国家を目指すタリバーン新政権が樹立された。20年に及ぶ長い戦いの歴史のあっけない幕切れであ...
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