荒木光弥

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ベトナムでのCSR事業 日系企業の学校建設|顧問ブログ(荒木)

1月下旬、ベトナムの首都ハノイを訪問。日本のベトナム商工会の幹部に会いました。ベトナムキャノンは1万8,000人を雇用する大手企業です。雇用を通しての「貧困削減」効果は大きいですね。しかも、目に見える効果ですから日本への感触も良くなり、日本の影響力も大きくなりますね。なかには「安い労働を使って儲かっている」と皮肉る向きもいますが、一般の人びとは生活がかかっていますから懸命です。
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ASEAN中進国で進化する「日本の知」 日本と連携する国際協力を|顧問ブログ(荒木)

昨年11月から正月返上でASEAN中進国といわれるシンガポール、マレーシア、タイを2週間ぐらいの日程で訪ね、30~50年ほど前に日本が協力(政府開発援助)したプロジェクト、プログラムを追跡しながら、そこに今も「日本の知」、「日本の情(文化)」がどのくらい残存しているのかを調べる仕事(JICA調査)をしました。
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「旅の報告」 ベトナム/中央アジア|顧問ブログ(荒木)

ベトナム評価の旅 明けましておめでとうございます。 久しぶりでブログを書く余裕ができました。言い訳ではないのですが、昨年9月から12月にかけて殺人的な忙しさでした。
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ミャンマー軍事政権への雪解け作戦 経済制裁だけが万能ではない|顧問ブログ(荒木)

アウン・サン・スー・チーさんの重荷 ミャンマーの軍事政権は8月11日、民主化指導者アウン・サン・スー・チーさんに対し、再び1年半の自宅軟禁を命じた。罪状は米国人を無断で自宅に滞在させたとして国家防御法違反。日本の報道筋は来年予定される総選挙から締め出す暴挙だと批判する。「判決に深く失望した」と潘基文・国連事務総長。EUは新たな制裁を準備するとの声明を出した。
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百鬼夜行の国際機関と日本人 ナイーブな若者が多い|顧問ブログ(荒木)

8月4日、ホテルオークラでユネスコ事務局長を2期10年務めた松浦晃一郎氏の講演を聞いた。百鬼夜行の国際機関の長を10年も務めたせいか、松浦さんの顔は私の知っている松浦さんの顔ではなかった。そう書けば、たぶん多くの人は「鬼のような厳しい顔付きになったのでは」と想像する。実は、まったくの逆で、なんと「お釈迦様のような温和な顔付き」でした。
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中国が考える「農民年金」 日本の年金騒動がヒントに…|顧問ブログ(荒木)

ある会合で中国からの「農民年金制度」の研究要請が話題になった。その場に居合わせた旧大蔵省幹部OBの発言が面白かった。 「中国にとって開発資金はいくらあってもよい。国土と人口のことを思うと、一度走り始めた”経済発展”といううま味はもうやめられない。
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