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暗中模索のJICA理事長ポスト 緒方貞子さんに続く者はいるのか|顧問ブログ(荒木)

日本に”国際人”がいない  JICA(国際協力機構)の理事長ポストがどうなるか、関係者は固唾(かたず)を飲んで見守っている状態です。それは、9月で任期切れが来るからです。緒方さんは、「マダム・オガタ」と呼ばれて、今や日本を代表する”国際人”です。
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ウイグル族VS漢人の対決構図 アジアの中の漢人たち|顧問ブログ(荒木)

インドネシア9・30事件と華人殺害 昨日(7月14日)、インドネシアの首都ジャカルタから古い友人がやってきました。インドネシアに50年以上在住する最古の日本人は二人いるといわれていますが、私の友人はその一人です。
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求められるODAの戦略的発想 中央アジアからアフガニスタンへの「南方ルート」開発|顧問ブログ(荒木)

国を見て援助する視点 4月23日、JICAの東・中央アジア部ODA勉強会が開かれました。 新しいJICA実施体制は、「地域別・国別編成」の下で、まず地域全体の抱える課題や、その地域に包含される国家の発展に向けた経済・社会の開発戦略をおさえながら、わが国のODA実施方針を策定することになっています。
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不思議な話 ーコンサルタントの入札価格査定がなぜ不正防止の歯止めになるの?|顧問ブログ(荒木)

ODAトラウマのPCI事件 外務省は4月1日からODAコンサルタントを対象に、技術以外に価格評価の要素を盛り込んだ「技術・価格評価(QCBS)方式」を適用することを明らかにしました。技術と価格の評価は80:20で、技術点が一定の水準を満たさない場合は失格となります。
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“暗黙知ストーリー” 「なぜ無償資金協力は外務省専管になったのか」|顧問ブログ(荒木)

かつての大蔵省の主張 新JICAの発足に伴い、外務省国際協力局所管の無償資金協力部門が7~8割方、新JICAへ業務移管することになりました。これまでは“業務促進”で、外務省の実施をJICAが現場的に促進するだけで、実施の主体性がありませんでした。
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途上国援助の世界も変わった  日本は新興途上国の多いアジアにどう対処するのか|顧問ブログ(荒木)

世界的な金融危機に対処すべく「G20」が一堂に集まった。昨年は北海道洞爺湖でG8サミットが開かれたが、地球環境問題を討議するために、中国、インド、ブラジル、インドネシア、南アフリカなどの経済新興国が参加したので、G20首脳会議になった。
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