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「官民連携」が求められる新たな「ソフトインフラ」部門|羅針盤 主幹 荒木光弥

新しい連携の動き 最近、ODA(円借款)を活用した政府の「経済協力インフラ輸出戦略」に新しい動向が見え始めた。そこで、本号ではそうした動きに焦点を当ててみたい。それはインフラ輸出、またODAの新たな進化を意味しているかもしれない。 7月18...
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「ODAの歴史考察」 中国に壊された伝統的援助の世界|羅針盤 主幹 荒木光弥

欧米にバッシングされた日本 「ODAの歴史考察」。これは、筆者が塾頭を務める「ARAKI-JUKU」で取り上げたテーマである。 日本は、戦後間もない1954年頃から太平洋戦争の賠償援助を東南アジアへ向けて開始する。援助の原点がここにあった。...
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インフラ輸出と円借款協力 「スペックイン」をめぐる論点|羅針盤 主幹 荒木光弥

国益とODA 最近、日本のインフラ輸出が議論される時に、国際協力機構(JICA)など政府開発援助(ODA)関係者の間では「スペックイン」という言葉が一種の流行語のようになっている。それを端的に言うと、日本が援助する時、その開発プロジェクトの...
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中国のユーラシア大陸鉄道 VS 太平洋・インド洋「シーウェイ構想」|羅針盤 主幹 荒木光弥

中国の百年の大計か アジア開発銀行(ADB)は、去る5月に横浜で設立50周年目の総会を開催し、初代総裁・渡辺武氏の唱えた「アジアのホームドクター」を掲げて、アジアの開発ニーズにキメ細かく対応していくことを強調した。ただ、総会にはいつもと異な...
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混沌のアフリカ大陸 現地適応の「国民国家」を求めて|羅針盤 主幹 荒木光弥

ケニアからの不安な便り ケニアの首都ナイロビで、「希望の家」という意味の孤児院マトマイニ・チルドレン・ホームを運営している菊本照子さんからの3月の便りによると、ナイロビの治安は悪化し、日本や欧米からの観光客も少なく、目立っているのは中国人観...
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中小企業海外展開支援 さらなる制度改善を|羅針盤 主幹 荒木光弥

ASEANへの入口―沖縄 3月9日、沖縄を訪ねた。目的は政府開発援助(ODA)の一環として2012年から国際協力機構(JICA)が事業展開している「中小企業海外展開支援」の事業主と懇談し、支援事業の在り方を評価するためであった。 沖縄県は1...
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