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世界経済をリードする国は米国か中国か 世界はどう見ているか|羅針盤 主幹 荒木光弥

中国の経済大国観中国の習近平国家主席(総書記)は、10月18日に開幕した中国共産党大会で「総合的な国力と国際影響力で世界をリードする国家になる」という方針を打ち上げた。たとえば、米中の国内総生産(GDP)を世銀の2016年ベースで見ると、世...
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ODAの回帰現象 定まらぬ旅路|羅針盤 主幹 荒木光弥

日本のタイド援助への批判本号は通巻732号で創刊50周年目の「羅針盤」である。このコラムは、「南と北」、「From the Editor」、「森羅万象」と名称を変えながら50年近く続いている。その字数を概算すると1,000万字以上に及んでい...
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「官民連携」が求められる新たな「ソフトインフラ」部門|羅針盤 主幹 荒木光弥

新しい連携の動き最近、ODA(円借款)を活用した政府の「経済協力インフラ輸出戦略」に新しい動向が見え始めた。そこで、本号ではそうした動きに焦点を当ててみたい。それはインフラ輸出、またODAの新たな進化を意味しているかもしれない。7月18日付...
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「ODAの歴史考察」 中国に壊された伝統的援助の世界|羅針盤 主幹 荒木光弥

欧米にバッシングされた日本「ODAの歴史考察」。これは、筆者が塾頭を務める「ARAKI-JUKU」で取り上げたテーマである。日本は、戦後間もない1954年頃から太平洋戦争の賠償援助を東南アジアへ向けて開始する。援助の原点がここにあった。その...
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インフラ輸出と円借款協力 「スペックイン」をめぐる論点|羅針盤 主幹 荒木光弥

国益とODA最近、日本のインフラ輸出が議論される時に、国際協力機構(JICA)など政府開発援助(ODA)関係者の間では「スペックイン」という言葉が一種の流行語のようになっている。それを端的に言うと、日本が援助する時、その開発プロジェクトの中...
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中国のユーラシア大陸鉄道 VS 太平洋・インド洋「シーウェイ構想」|羅針盤 主幹 荒木光弥

中国の百年の大計かアジア開発銀行(ADB)は、去る5月に横浜で設立50周年目の総会を開催し、初代総裁・渡辺武氏の唱えた「アジアのホームドクター」を掲げて、アジアの開発ニーズにキメ細かく対応していくことを強調した。ただ、総会にはいつもと異なり...
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