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北朝鮮への戦後賠償問題 韓国側の目ざとい試算|羅針盤 主幹 荒木光弥

取らぬ狸の皮算用 ドナルド・トランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長との歴史的な首脳会談が去る6月12日、シンガポールで開催された。 最大の焦点は北朝鮮の核廃絶である。日本にとっても北朝鮮の核廃絶は最大の外交目標であるが、同時に国民の安全に...
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国際的な信用失墜を招く JICA資金ショート問題|羅針盤 主幹 荒木光弥

必要な緊急予算措置を 大規模な資金ショート問題を起こした国際協力機構(JICA)では、問答無用、なりふりかまわず大幅な実行予算のカットを断行し、現場からは内外にわたって悲鳴と不満の声があがっている。恐らく、国内にあっては連携している大学、地...
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国際コンサルティング企業への道 新しい市場開拓への発想転換を|羅針盤 主幹 荒木光弥

欧米の幅広い領域 「90%:10%」。これは周知のことと思うが、世界の資金移動を示す比率である。90%が民間資金、10%が公的資金。10%には世界銀行などの開発資金、先進各国の援助資金などが含まれている。 これら資金の多くは、新興国はじめ多...
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注視される中国の援助省構想 「一帯一路」戦略の一環か|羅針盤 主幹 荒木光弥

モデルは英国か 中国の国務院(政府)が、3月の全国人民代表大会(全人代)中に援助省あるいは援助庁に相当する「国家国際発展合作署」の創設を提案したという情報が飛び込んできた。 国務委員の一人、王勇氏によると、対外援助が中国外交で果たした役割は...
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護送船団方式のインフラ輸出か 懸念される民間の国際競争力|羅針盤 主幹 荒木光弥

受注拡大の課題 (一社)日本経済団体連合会(経団連)は、3月20日付で2017年度版の「戦略的なインフラシステムの海外展開に向けて」と題する提言を発表した。 第1部は、インフラ海外展開に関する政府の取り組みと官民連携。第2部はインフラ輸出先...
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中国に翻弄される太平洋島嶼国 戦略的要衝―パラオの危機|羅針盤 主幹 荒木光弥

戦略的要衝 日本は現在、明治150年を迎えている。さて、周知の「天気晴朗なれど波高し」とはロシアのバルチック艦隊との日本海海戦で東郷元帥が発した第一声である。ところが、現在ではロシアに代わって中国が台頭し、東シナ海から太平洋へ戦略的な膨張政...
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