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どこへ向かうのか援助の潮流 新次元の国際開発のすすめ|羅針盤 主幹 荒木光弥

後期老年期のODAか「日本の途上国援助―歴史の証言」シリーズの2000年代が12月に弊社から出版される。これは、筆者が2001年1月から2010年12月までの10年間にわたって書き続けてきた本誌の巻頭言「森羅万象」や「羅針盤」を再編したもの...
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「チャイナ・リスク」 どこへ行くのか日中関係|羅針盤 主幹 荒木光弥

中国脱出の本邦中小企業尖閣列島をめぐる日中関係は、かつてないほどの劣悪な事態へと陥った。9月に発生した中国人たちの「反日デモ隊」は、自然発生というより計画的に全国で組織されたかのように、“愛国無罪”を叫んで日本政府の代表部である大使館のみな...
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世界に冠たる職人的技術大国日本 本邦技術とマッチングさせた技術協力を|羅針盤 主幹 荒木光弥

油まみれの技術開発最近の最大のトピックスは、本邦中小企業の優れた技術と政府開発援助(ODA)がコラボレートして、途上国の開発課題に寄与し、同時に中小企業の海外進出を助けるODAプログラムが衆目を集めていることだ。それらは中小企業技術の「ニー...
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「虚業から実業へ」 実業界の開発コンサルタントへの期待感|羅針盤 主幹 荒木光弥

檜舞台のコンサルタント開発コンサルタントへの期待感が過去に例を見ないほど高まっている。外務省やJICA(国際協力機構)のODAによる中小企業支援(市場調査、事業調査など)では、調査支援が1,000万~5,000万円の規模に達しているために、...
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アフリカ現地報告 大陸を闊歩する中国|羅針盤 主幹 荒木光弥

戦略的「箱物」援助セネガルの首都ダカールの中心部で、周辺の環境から浮き上がったような新築の豪華な大劇場が目に飛び込む。ガイドは「中国からセネガルへのプレゼントです」と言う。そして、「2年前ですか、柿落としで京劇が披露されて以来、これといった...
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「アジアの経験をアフリカへ」の疑問 アフリカにはアフリカの新しい道がある|羅針盤 主幹 荒木光弥

アフリカとアジアを比べたら初めてのアフリカは遠く広かった。西アフリカのセネガルの首都ダカールには東京―パリ経由で入る。次いで、ケニアの首都ナイロビにはダカールからニジェール経由で入る。その所要時間は9時間30分である。アフリカ大陸でも北部の...
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