羅針盤

民主党政権に見るNGO重視度 欧米社会に見るNPOの存在感|羅針盤 主幹 荒木光弥

市民感覚的連携か 民主党政権の誕生で政府の開発協力政策でもNGOの現場経験に基づく意見が尊重されるようになった。それは、6月末に公表されたODA改革300日プランにも反映されている。こうした傾向は自民党政権下では見られなかった。岡田外相はO...
荒木光弥

なぜODAは票田にならないのか 人びとの求めるODAへのリアリティーとは|顧問ブログ(荒木)

ODAは票田にならない? 皆さん、こんにちは。久しぶりのブログです。忙しいというと言い訳になります。書く時間は自分でつくるものですが、事情のわからない他人は容赦なく私の時間を奪います。
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“外向き”の若者たちがいた 日本の援助史から何を学ぶのか|羅針盤 主幹 荒木光弥

国際人の卵たち 最近、私は若い人たちとの二つの出会いで、霧のかかっていた心に晴れ間が見え始めている。 一つは、早稲田塾での講義。もう一つは京論塾での講演。 早稲田塾の方は大学進学予備校ではあるが、学生たちの将来を見越して国際人としても活躍で...
荒木光弥

日本の成長戦略にベクトルを合わせてほしい ODA 民主党議員の考え方に賛成したい|顧問ブログ(荒木)

第5回の「日本のODAを考える会」が6月8日夕刻、政策研究大学院大学で開かれました。今回のテーマは「アジアとの協力戦略」。キックオフ・スピーチは民主党衆議院議員の田嶋要氏。田嶋氏は事業仕分けメンバーとして活躍したこともあって、このところ一気に知名度が上がっています。もう一人は政策研究大学院大学教授の大野健一氏で、「アジアの開発課題と日本の知的支援戦略」にフォーカスを当てスピーチを行いました。
羅針盤

“ODA聖域”の完全破壊か 狙い撃たれたJICA仕分け|羅針盤 主幹 荒木光弥

“革命裁判”のような会場 昨年11月に続く第2弾の行政刷新会議「事業仕分け」が4月23日に実施された。第1回は東南アジアへ出張中で仕分けの現場に立ち会うことができなかったが、今回はJICAの仕分けなるものをじっくり取材できた。しかも、一般傍...
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海外の激しい大型インフラ受注バトルと新しい「開発ファイナンス」制度設計|羅針盤 主幹 荒木光弥

JBIC分離独立への機運 日本政策金融公庫からJBIC(国際協力銀行)を分離独立させる仕掛けが始まっている。ここでは、なぜ分離されなければならないのかを、制度疲労を起こしている円借款協力のあり方も絡ませながら考えてみたい。論点は大規模なイン...
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