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世界の食料安全保障 懸念されるアフリカ|羅針盤 主幹 荒木光弥

食料自給率3割以下の日本国連は持続可能な開発目標(SDGs)の1で「貧困」を終わらせ、その目標2で「飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する」としている。そして、その基盤の上で、目標3(保健)と目標4(教育...
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援助国序列第4位のフランス 見えてくる内輪の事情|羅針盤 主幹 荒木光弥

借款援助大国フランス2023年1月の経済協力開発機構(OECD)データベースの外務省資料の開発援助委員会(DAC)諸国の開発援助手法別実績によると、世界の援助国序列は次の通りである。1位米国(483億ドル)、2位ドイツ(362億ドル)、3位...
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ヨーロッパの陰湿な歴史の断面 ロシア・ウクライナ戦争|羅針盤 主幹 荒木光弥

農業国ウクライナの底力筆者が本記事を執筆しているのは2023年2月だ。ちょうど1年前の2月24日に、ロシアのウクライナ侵攻が始まる。ロシアのプーチン大統領はウクライナ南部4州の併合を宣言して、軍事侵攻を開始した。しかし、戦況は一進一退の膠着...
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世界の援助体制を展望 夢に消えた日本の援助省構想|羅針盤 主幹 荒木光弥

先進各国の援助体制本誌『国際開発ジャーナル』2023年1月号では、本誌論説委員であり政策研究大学院大学の教授を務める大野泉氏が「開発協力と安全保障問題」を解説した。米国、英国、ドイツなどの3D(Defense、Diplomacy、Devel...
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ASEANの今日的な力量 米中のつば迫り合いを展望|羅針盤 主幹 荒木光弥

中国の浸透スピード「自由で開かれたインド太平洋構想」は、日本だけの特許ではない。米国、オーストラリア、そして中国、東南アジア諸国連合(ASEAN)もそれぞれの思惑でインド太平洋構想を描いている。その思惑を包み込む「厚い皮」の部分が米国、日本...
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進化すべき日本とASEAN 巨大化する中国への懸念|羅針盤 主幹 荒木光弥

日本とASEANの事始め謹賀新年。本号ではベトナム戦争中の1967年8月に結成された東南アジア諸国連合(ASEAN)と日本との経済協力関係史を追跡しながら将来を考えてみたい。巨大化する中国の存在を前にして、戦略的に思考すべき問題である。AS...
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