羅針盤 アフリカ農業開発の暗い影 世界の穀物輸出の“草刈り場”|羅針盤 主幹 荒木光弥 国際的な“負のインパクト” 国際社会が協力してアフリカ開発の枠組みをつくっていこう、というのがアフリカ開発会議(TICAD)である。20周年目に当たる今回の第5回会議は、日本のホスト役で来る6月1~3日にかけて横浜で開催される。 しかし、「... 2013.02.01 羅針盤荒木光弥
羅針盤 援助大競争時代 新たな参入者―新興国|羅針盤 主幹 荒木光弥 地盤沈下のヨーロッパ 2013年元旦。新年おめでとうございます。 国際社会は大きく変動している。それを国際開発、開発援助の分野において展望してみると、「援助大競争時代」の出現が予想される。それは端的に言うと、台頭する新興国が外交の手段として... 2013.01.01 羅針盤荒木光弥
羅針盤 どこへ向かうのか援助の潮流 新次元の国際開発のすすめ|羅針盤 主幹 荒木光弥 後期老年期のODAか 「日本の途上国援助―歴史の証言」シリーズの2000年代が12月に弊社から出版される。これは、筆者が2001年1月から2010年12月までの10年間にわたって書き続けてきた本誌の巻頭言「森羅万象」や「羅針盤」を再編したも... 2012.12.01 羅針盤荒木光弥
羅針盤 「チャイナ・リスク」 どこへ行くのか日中関係|羅針盤 主幹 荒木光弥 中国脱出の本邦中小企業 尖閣列島をめぐる日中関係は、かつてないほどの劣悪な事態へと陥った。9月に発生した中国人たちの「反日デモ隊」は、自然発生というより計画的に全国で組織されたかのように、“愛国無罪”を叫んで日本政府の代表部である大使館のみ... 2012.11.01 羅針盤荒木光弥
羅針盤 世界に冠たる職人的技術大国日本 本邦技術とマッチングさせた技術協力を|羅針盤 主幹 荒木光弥 油まみれの技術開発 最近の最大のトピックスは、本邦中小企業の優れた技術と政府開発援助(ODA)がコラボレートして、途上国の開発課題に寄与し、同時に中小企業の海外進出を助けるODAプログラムが衆目を集めていることだ。 それらは中小企業技術の「... 2012.10.01 羅針盤荒木光弥
羅針盤 「虚業から実業へ」 実業界の開発コンサルタントへの期待感|羅針盤 主幹 荒木光弥 檜舞台のコンサルタント 開発コンサルタントへの期待感が過去に例を見ないほど高まっている。外務省やJICA(国際協力機構)のODAによる中小企業支援(市場調査、事業調査など)では、調査支援が1,000万~5,000万円の規模に達しているために... 2012.09.01 羅針盤荒木光弥