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深謀遠慮の「中国アフリカ協力」 わが道を行くのか日本|羅針盤 主幹 荒木光弥

3年間で6兆6,000億円 横浜で来年、「第7回アフリカ開発会議」(TICAD7)が開かれる。ただ、頭痛の種は厳しい財政難の中、財力にモノを言わせた援助計画を打ち出すことが難しいことだ。知力、構想力が期待されている。 そのような時に、中国は...
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外務大臣の下での「ODA有識者懇談会」 国際協力NGOの抜本的強化を目指して|羅針盤 主幹 荒木光弥

NGO強化論 河野太郎外務大臣の強い要望で発足した第1回の「ODAに関する有識者懇談会」が7月25日、国際NGOの抜本的強化を目指して開催された。委員の顔ぶれは国際NGO、大学教授、民間シンクタンク研究員、弁護士、企業人、開発コンサルタント...
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北朝鮮への戦後賠償問題 韓国側の目ざとい試算|羅針盤 主幹 荒木光弥

取らぬ狸の皮算用 ドナルド・トランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長との歴史的な首脳会談が去る6月12日、シンガポールで開催された。 最大の焦点は北朝鮮の核廃絶である。日本にとっても北朝鮮の核廃絶は最大の外交目標であるが、同時に国民の安全に...
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国際的な信用失墜を招く JICA資金ショート問題|羅針盤 主幹 荒木光弥

必要な緊急予算措置を 大規模な資金ショート問題を起こした国際協力機構(JICA)では、問答無用、なりふりかまわず大幅な実行予算のカットを断行し、現場からは内外にわたって悲鳴と不満の声があがっている。恐らく、国内にあっては連携している大学、地...
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国際コンサルティング企業への道 新しい市場開拓への発想転換を|羅針盤 主幹 荒木光弥

欧米の幅広い領域 「90%:10%」。これは周知のことと思うが、世界の資金移動を示す比率である。90%が民間資金、10%が公的資金。10%には世界銀行などの開発資金、先進各国の援助資金などが含まれている。 これら資金の多くは、新興国はじめ多...
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注視される中国の援助省構想 「一帯一路」戦略の一環か|羅針盤 主幹 荒木光弥

モデルは英国か 中国の国務院(政府)が、3月の全国人民代表大会(全人代)中に援助省あるいは援助庁に相当する「国家国際発展合作署」の創設を提案したという情報が飛び込んできた。 国務委員の一人、王勇氏によると、対外援助が中国外交で果たした役割は...
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