羅針盤

急がれるビジョンの具現化 インド太平洋戦略とアフリカ開発|羅針盤 主幹 荒木光弥

米国の大盤振舞いの意図新年おめでとうございます。2019年は、インド太平洋をめぐる米中の対立がさらに激化することが予測される。そのことを明示したのが、昨年11月17~18日にパプアニューギニアで開催された、アジア太平洋経済協力(APEC)首...
特集

『国際開発ジャーナル』2018年12月号 特別記事

本誌『国際開発ジャーナル』2018年3月号で特集した「JICA予算問題」同問題に関して本年8月号でも続報を報道しましたが、この度、新たな展開があり、12月号にて国際協力機構(JICA)財務部予算執行管理室長の安藤 直樹氏へのインタビュー記事...
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タイ東部経済回廊計画の顚末 軒を貸して、母屋を乗っ取られる|羅針盤 主幹 荒木光弥

驚きの日中インフラ協力周知の日中首脳会談に続く民間対談では、中国の「一帯一路」戦略にも関わるインフラ建設に日本企業もケース・バイ・ケースで「質の高いインフラ建設」を掲げて参加する旨が話し合われた模様である。アジアインフラ投資銀行(AIIB)...
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深謀遠慮の「中国アフリカ協力」 わが道を行くのか日本|羅針盤 主幹 荒木光弥

3年間で6兆6,000億円横浜で来年、「第7回アフリカ開発会議」(TICAD7)が開かれる。ただ、頭痛の種は厳しい財政難の中、財力にモノを言わせた援助計画を打ち出すことが難しいことだ。知力、構想力が期待されている。そのような時に、中国は9月...
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外務大臣の下での「ODA有識者懇談会」 国際協力NGOの抜本的強化を目指して|羅針盤 主幹 荒木光弥

NGO強化論河野太郎外務大臣の強い要望で発足した第1回の「ODAに関する有識者懇談会」が7月25日、国際NGOの抜本的強化を目指して開催された。委員の顔ぶれは国際NGO、大学教授、民間シンクタンク研究員、弁護士、企業人、開発コンサルタント、...
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北朝鮮への戦後賠償問題 韓国側の目ざとい試算|羅針盤 主幹 荒木光弥

取らぬ狸の皮算用ドナルド・トランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長との歴史的な首脳会談が去る6月12日、シンガポールで開催された。最大の焦点は北朝鮮の核廃絶である。日本にとっても北朝鮮の核廃絶は最大の外交目標であるが、同時に国民の安全に関わ...
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